自分の考えを生き生きと表現する児童の育成1
水曜日に教職員による指導技術を高める研究会を開きました。創価大学教職大学院の教授を講師に、授業参観と協議会を開き、授業を基に学習展開における授業の工夫について意見を交換し、指導技術向上への糧としました。
1年生国語「たぬきの糸車」読解でした。目指す児童像を「身近なことについて順序を考えながら言葉に表し、進んで話し合う子」と設定し学習を進めています。これまで場面ごとに登場人物の気持ちを読み取ってきました。気持ちの変化をハートのメーターに表すことで、自分の立場を決めその理由を根拠を挙げながら発表する工夫をしました。 日常的に話型の活用、日直の話の時間設定、音読カードの活用、掲示物等での語彙量を増やす取り組み、グループでの話し合い、ワークシートの工夫、板書の工夫、書画カメラの活用等、手立てを考え取り組んでいます。このような努力はすぐには効果が現れません、継続していく、また活用場面を決め取り組んでこそ結果が出てくるものなのです。 始めに授業の記録を示しながらこれまでの学習の振り返りをしました。ペープサートも活用しながら子供たちの興味関心を引き立てました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |