本を読むことは心に窓を開けることくすのき先生は徳島県在住で、大学在学中から「心豊かに生きる」をテーマに、創作童話・絵本・詩・童謡など児童文学の創作活動を続けてこられました。小学校教員、徳島県鳴門市立図書館副館長などの経歴もおありで、多方面で活躍されています。 絵本「おこだでませんように」が2009年全国青少年読書感想文課題図書に選ばれたり、「おこだでませんように」「ふくびき」「ともだちやもんな、ぼくら」が2012年ようちえん絵本大賞を受賞したりするなど多数のすばらしい作品を創作されてこられました。 研修会では、実際に「おこだでませんように」「メガネをかけたら」「ふくびき」「ええところ」の絵本の読み聞かせを行っていただきました。 作者だからこそ語れる作品への想い、絵から読みとれる背景など解説していただき、参加者全員が引きこまれました。 心温まる作品に触れ、目頭を押さえながら聞き入る方もたくさんおられ、素晴らしい時間を共有することができました。 今回の研修は、本校の教員だけでなく、保護者の方や近隣の小学校、幼稚園、保育園の関係者の方々にもお声かけさせていただいたところ、多数の方にお集まりいただくことができました。 絵本の世界を通じて、子供の心が豊かに育ってほしいと強く願います。 |
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