1月19日(木) 献立
ごはん
けいちゃん じんだじる やきだんご ぎゅうにゅう 今日の給食は『和み献立』です。 各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、 歴史や文化、食生活とともに受けつがれてきました。 毎月、紹介しますのでお楽しみに! 1月は『岐阜県』です。 本州のほぼ中央にあり、山が多く、海のない県です。 標高3000メートルを超える高い山が 連なり、 「日本の名水百選」に選ばれている美しい川も流れています。 <けいちゃん> タレに漬け込んだ鶏肉を、キャベツなどと一緒に 焼いて食べる家庭料理です。タレには、醤油味や みそ味があり、鶏肉の切り方もさまざまで、 家庭ごとに違います。今では手軽な家庭料理ですが、 かつてはお盆やお正月にふるまわれた料理です。 <じんだじる> すりつぶした大豆の入った汁ものです。 必ず大豆を一升使うため、 「一升まめで無事終わった」ということで、 法事などで食べられてきました。 一升の豆と一生まめだった (「まめ」とは健康で働き者のこと)ことをかけています。 大豆は保存がきくため、雪深い地域の 貴重なたんぱく源でした。 <みた(だ)らしだんご> 「みたらし」というと、とろっとした 甘辛い醤油味のタレをからめた団子を 思い浮かべますが、岐阜県では、 醤油だれを塗って、こんがりと焼いたものを いただきます。 |