2020年 5月22日(金) 今日のひとこと 渋谷先生から

こんにちは。今日は渋谷の一言です。よろしくお願いします。
さて皆さん。突然ですが、自分を見つめる時間、つくってますか?自分のこと、誰よりもわかってますか?
これから先、皆さんは様々なとき、場面で周囲から評価されていきます。
今現在も・・・。
どんな評価にも満足できますか。どんな評価でも納得できますか。
これまで皆さんは評価される場所をあまり選んでは来られませんでした。
自分で選んでその場にいる。
私は、進路、進学をそういうものであってほしいと思っています。
例えば高校受験。あなたはどのように受ける学校を選ぼうとしていますか。
受けようと思っている学校が決まっている人。その学校を受けたい理由を言えますか。
そしてそれは、自分のやりたいことに結びついていますか。自分の興味・関心、特技などと結びついていますか。自分の夢と結びついていますか。
自分が何になりたいか。具体的な目標が決まった人ほどはやく、我が道を歩き出します。なかなか決まらなければ、その他大勢と一緒に歩んでいきます。でも、決してそれが悪いことではありません。
目標を決めるために、まず、自分が何をしたいのか。明確にする必要があります。
例えば高校受験。あまり参考にならないかもしれませんが、私が中学3年生の時にはこんなことを考えていました。
自分は勉強が嫌い。特にやらされる勉強は嫌い。試験のためだけの勉強はしたくない。でも、得意なことは苦にならない。というかやってて楽しい。
走るのが好き、でも原因不明の膝痛もあり、スポーツ選手になれるほどではないだろう。
高校では勉強で苦労したくない。高校へは新宿か渋谷を通って通いたい。アルバイトをしてみたい。
青春を謳歌したい。などなど。
結果、私は自分の成績(偏差値)より30も低い学校を選択しました。宿題もなく、補習もなく、赤点(落第点)をとることもなく、学業に追われることなく、様々な経験をすることができました。ただ、3年で次の目標を決めきることができず1年の浪人生活に入りました。その1年で夢を追い、夢破れ、大学受験を目指した。
この内容を参考にすることではないですよ。ましてや他人からは褒められたものでもない。
要は、自分が自分らしく生活していくために、自分の思ったとおりの受験をして、満足できる、自分なりには誇れる3年間を送れたということ。親や、教師の言う通りの受験をしていたらきっとあの3年間に勝るものは得られなかっただろうと言うこと。
高校受験。皆さんはそこで何がしたい?そこでの生活、想像できる?
自分のことわかってますか?そして高校のどんなこと調べてますか?
周りがみんな頭良さそう。あなたは、頑張れる?怖じ気づいてしまう?
周りは学業第一、部活は二の次。部活で頑張りたいあなたはどうする?
課題が多い。学校が遠い。授業時間が長い・・・などなど。自分の時間を作りたかったらどうする?
高校を中退したり、再受験、編入する人は少なくありません。  人間関係?  それもあるでしょうが、一番は学校が合わない・・・。思っていた学校生活と違う・・・。何も考えてなかった・・・。ということ。
文句が多い人ほど危険!   逆に言えば、何事にも全く不満を持たない人は安心・・かな?!
成績だけで学校を決めるのはやめよう。学校のことをよく知らずに決めるのはやめよう。
みなさんは世界一選択肢の多いところにすんでいる。
選択肢を絞るために、まず自分を知ろう。自分のやりたいことを決めよう。小さなものでも。
自分で決めたことに、自分で責任をとる。その覚悟が持てるように、いろいろ考えていきましょう。
せっかくのこの機会に。
これで今日の一言を終わります。お疲れ様でした。

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