2020年 4月24日(金) 今日のひとこと 曽根先生から

こんにちは。理科担当の曽根 有紀です。
学校が休みになってしばらくたちました。歴史の中で、人類は数十年ごとに様々な感染症と、力を合わせて闘ってきました。今日はそのような感染症との闘いの中でも、実にユニークな闘い方で勝利を収めた科学者を紹介します。
イギリスの科学者「アイザック=ニュートン」です。
ニュートンが科学者として働いていた時、「ペスト」というネズミの血を吸ったノミによって引き起こされる感染症がはやり、彼の勤め先のケンブリッジ大学も閉鎖されてしまいました。
しかし、彼はあれこれ心配をするのではなく、「大学の事務仕事がなくなり、時間ができた。これはチャンスだ。」と考えました。
そして、長い休みの間、彼は思考をめぐらせて研究に打ち込み、「プリズムの分光の発見」、「万有引力の発見」など彼の生涯最高ともいえる研究成果をだしてしまったのです。このことがきっかけで、その年を「創造的休暇」と呼ぶ人もいるようです。
「学校にいけない」「遊びに行けない」「友達に会えない」など「できない」ことしかないと思わず、皆さんもこの時期を「勉強ができる」「才能を伸ばせる」「将来についてじっくり考えられる」チャンスと取り、「思考を巡らせる」という人間独自のニュートンのような闘い方をしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、未来の自分が「あれは、創造的休暇だった」といえる過ごし方をしてください。
第2のニュートンであるスティーヴン=ホーキング博士に続いて、第3のニュートンになるのは君かもしれませんよ。

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