2020年3月16日(月) 今日のひとこと 鈴木先生から
春は美しい色をして咲いた桜を愛で、夏は木陰を探しながら深緑を楽しみ、秋は暑さが落ち着いた空気を感じながら丸いお月さまを眺め、冬は張りつめた寒さの中で降る真っ白な雪で遊ぶ。
自然を楽しみ、人との関わりの中で暮らしている日常がいざ困難になると、今までの当たり前の日々がなんとも愛おしく思えてきます。 休校が始まって3週間目に突入してしまいました。 先週は久々にクラスのみなさんに会い、元気な様子を見てとても嬉しく、エネルギーをもらいました。みなさんも久しぶりに友達に会い、楽しそうに話している様子が見られました。 普段は「静かに!」と言い続けていましたが、そのにぎやかさが今はとても懐かしく、そんな元気な日常に早く戻ってほしいと願うばかりです。 ただ、この状況をずっと否定的にとらえていては人生の無駄遣いのような気がするので、外にあまり出られないこの期間を『芽吹く前の充電期間』と思って過ごしていきましょう。 私の場合は、年とともに滑らかさを失ってしまう英語の活舌が衰えないようにトレーニングしようと考えました。(だからと言ってそんな大げさなことはできませんが!) 英語を使えばたいていの国の人とコミュニケーションがとれるという楽しさに魅力を感じ、英語にのめりこみました。話す相手にしっかり伝わる英語をこれからもみなさんと一緒に学び続けたいのです。 みなさんもこの期間にやれることをすでに始めている人も多いと思いますが、時間が流れるままに過ごしてしまっている人は、何か一つでも決めて、いざ『咲ける季節』が来たら力いっぱい咲けるように、自分に栄養をしっかり与えて、芽を大きくふくらませておきましょう。 1年生も、2年生も、3年生も、みんな、 常に前を向いて過ごしていこう。 今日の名言 “生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている” 岡本 太郎 |