2019年 8月29日(木) 大規模災害に伴う、生徒の「引き渡し下校訓練」
写真下は、引き取りがなかった生徒が教室で待機し、各クラスへ放送されている校長先生のお話を聞いています。
いつ発生してもおかしくないと言われて久しい「首都直下型地震」。その地震の規模は、マグニチュード7にも上ると言われ、人口が集中する東京都を直撃した場合、政府の試算でも多くの死傷者や数百万人の帰宅困難者が発生すると予測されています。東日本大震災から時が経過し、防災への意識も薄れてしまいがちな今日。「もし今日地震が発生しても、正しい対処ができる!」と自信をもって言える人は、一体どれだけいるのでしょう。 学校は比較的耐震性が高く、火災にも強いと言われています。授業中に被災をした場合、自宅に向かいたくなる気持ちも分かりますが、無理に帰宅しようとせず安全な場所に『留まる勇気』をもつことも大切なのです。 |