12月6日(火)の給食

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今日の献立:ほうとううどん・じゃがもち・玉こんにゃくの味噌田楽・牛乳
「ほうとう」は山梨県の郷土料理です。もともとは中国から伝わった食べ物ですが、戦国時代に「甲斐の国」と言って今の山梨県周辺の武将だった武田信玄という人が知り合いのお坊さんに教えてもらい、戦の時に食べるものとして作り始めたのがその土地に広まり、郷土料理となりました。「ほうとう」の特徴はみそ味で、野菜がたくさん入り、必ずかぼちゃが入っているところです。それは、「ほうとう」の名前に関係があります。「ほうとう」は漢字で「宝の刀」と書きますが「ほうとううどん」に入っている細長く切った南瓜の形がその「宝刀」という刀の形に似ているところから「ほうとう」という名前になった。また、武田信玄が自分の宝物の刀で野菜を切って作ったから「ほうとう」という名前になった。などいろいろな説があります。「ほうとううどん」は体を暖かくする働きのある根菜がたくさん入り、体の芯から温まる食べ物として、特に寒いこの時期においしい料理です。


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