11月30日(水)の給食ビーフンとは、中国の福建省というところで生まれた食べ物です。漢字で米の粉と書き、中国語や台湾語でビーフンと読むので日本でも「ビーフン」と呼ぶようになりました。ビーフンの生まれた福建省周辺は、米作りが盛んで、小麦があまり作られないため、小麦で作る麺はあまり食べられず、それにかわって、たくさん作られている米で作った麺がよく食べられるようになりました。日本では炒めたり、スープの具として食べることが多いのですが、中国・台湾・ベトナム・タイなどではラーメンのように主食として食べられることが多いそうです。今日の給食はビーフンを使って、「ビーフンスープ」を作りました。 |