二学期終業式

12月25日(月)
 2学期の終業式が体育館で行われました。1年生はインフルエンザによる欠席者が多く、教室でリモート参加となりました。
 校長講話に続き、1組と各学年代表から「二学期を振り返って」の話がありました。

<1組代表から>
 後期の一組委員の三つの目標を元に二学期を振り返りました。
 一つめの「苦手なことでもチャレンジしよう」では、授業や行事の中で、苦手なことにチャレンジできる人が多く見られて良かったです。私も数学で自分でよく考えられるようになりました。
 二つめの「みんなで協力して行事を成功させよう」では、マラソン大会、合唱コンクール、移動教室など全ての行事で目標を果たすことができました。特に移動教室では一組の団結力が高まったと思います。また、バスケットボール交流会では、普段関わることの少ない通常学級の先生方と関わることができ、学校の中で自分から挨拶ができるようになりました。
 三つめの「友だちと話すときは言葉遣いに気をつけよう」では、乱暴な言葉を耳にすることは、ありませんでした。しかし、良くないジェスチャーや、人との距離感の近い人がいたので、気を付けてほしいと思います。
 他にも、遅刻や忘れ物、チャイム着席ができていない人がいるので、一組委員会で呼びかけていきたいと思います。
 そして、先日の一組交流会には、二日間で129人の生徒が集まってくれました。先生方も来てくださり、みなさんの笑顔を見られて、とても良かったです。
 三学期も、良かった点は続けていき、悪かった点は改良し、より良い一組にしていきたいです。

<1年生代表から>
 二学期が終わり振り返ってみると、私にとって、さまざまなことを学んだ学期だと思います。
 移動教室や合唱コンクール、2回あったテストなど、一学期より行事が多く、自分たちの成長や課題を見つける機会がたくさんありました。移動教室では、集団で行動し生活することの大変さや楽しさを、合唱コンクールでは、仲間と協力し、何回も練習を重ね、目標に向かって進むことの大切さを学びました。本番はもちろん、準備の時にも多くの人と協力することができました。
 しかし、周りを気にして自分のことを見られていなかったり、反対に、自分のことを気にして周りが見えていなかったりなどの課題も多く見つかりました。
 これから、学んだこと、身に付けたことを伸ばし、課題の改善方法を考え、三学期に生かしていきたいと思います。そして、4月からは2年生になります。お手本になる上級生になれるように、気持ちを引き締めていきましょう。

<2年生代表から>
 今日で二学期が終わりました。僕は今学期たくさんのことを得ることができました。その中でも、合唱コンクールを例に挙げたいと思います。
 僕は、一年生の時に最優秀賞を取れず悔しい思いをしました。そのため、今回こそは最優秀賞を取りたいと思い、実行委員として励みました。最初の段階で、三組は他クラスよりも合唱が上手なことが知れて嬉しく思う反面、三組の欠点として切り替えが遅いというのが課題で、自分には声をかけることしかできませんでした。しかし、練習を重ねるうちに一人ひとり切り替えられるようになり、最優秀賞を取ることはできませんでしたが、昨年とは違って、悔しさだけではなく、クラスで何か一つの目標に向かって頑張る素晴らしさに気付くことができました。
 二年生は、三学期に校外学習で鎌倉に行きます。その時に、今回の合唱コンクールでの経験を活かして班で協力し合い、楽しく充実した校外学習になるようにしたいです。
 そして、僕たちは来年度高校受験を控えており、あと一年しか時間がありません。「二年生の三学期は三年生の0学期」ともいわれるように、勉強面で三年生になるという意識をもつことが、志望校に合格する重要な段階になると考えています。だからこそ、明日から始まる冬休みから、少しずつの積み重ねを大切に勉強に励んでいきたいと思います。

<3年生代表から>
 今日で一番長く、大変だった二学期が終わろうとしています。この二学期は私たち三年生にとっても大切な時期だったと思います。ほとんどの人が部活を引退し、受験へ向けて意識が高まった四か月でした。
 この二学期は、行事に取り組みながら勉強していく切り換えが求められました。今までの行事を乗り越えてきた中で、失敗や反省を活かしてより良いものにしたいという思いが強くなれたことで、私たち三年生は大きく成長することができました。特に今年の行事は私たちにとって大切な行事でした。私は中学校生活最後の合唱コンクールで初めて賞を取ることができました。しかし私が何よりも嬉しかったのは、クラスメイトからの温かい言葉でした。そこで私は、大勢の人が集まり自分は一つのものを作り上げたうちの一人であることや、自分の行いへの達成感や喜びを感じました。一、二年生の皆さんも数ある学校行事を過ごし、その行事に対する思いを大切にしながら自分の成長へつなげてください。
 そして、私たち三年生は合唱コンクールを終え、本格的に各自が進路に向けて様々なことを決定していきました。各々の受験勉強をはじめ、進路関係の書類や面接練習など、手いっぱいになってしまうことが多々あったと思います。その中で、基本的なチャイム着席や休み時間の過ごし方など普段の学校生活で気の緩みが出てしまっていたと感じます。自分のことで手いっぱいになってしまう今だからこそ、三学期では周りを見て行動することが大切になっていきます。一月の終わりからクラスには進路が決まった人とこれから試験の人が一緒に学校生活を送ります。このような時に自分は今どうするべきなのかを考えて行動してください。「受験が終わったから」といった理由で学校生活や普段するべきことを疎かにしないようにしましょう。
 そして、冬休み明けにはより一層気を引き締め、学年全体で受験へ向かう雰囲気を作ることが大切です。受検本番は個人勝負ですが、本番を万全な状態で迎えるために、学校生活も互いに気を配って生活し、理解を深め合えると良いと思います。自分のことだけを頭に入れず、修学旅行や合唱コンクールをやり遂げた時のように、学年全体で団結していきましょう。
 私たち三年生にとって、この宮上中学校で過ごせる時間も残りあとわずかとなりました。クラスで友達と過ごす一日一日を大切にして、自分の目標に向かって全力で勉強し、卒業まで突き進んでいきましょう。

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