「子供の頃は、サッカーが大好きな少年でした。高校生で病気になり、医師に励まされながら闘病し病気を克服しましたが、その時の手術の影響で車いすでの生活をしなければならなくなりました。サッカーはできなくなってしまったのですが、バスケットボールという好きなことができました。英語はできませんでしたが、アメリカ留学を決意し、一生懸命頑張った結果、アスリート特待生として授業料免除で大学に通えるようになりました。」という講演と、車いすバスケットボールのデモンストレーションに、大きな拍手が湧きました。
加えて「アスリート特待生になった後も、1番大切なのは勉強の成績が合格ラインを越えていることでした。勉強も頑張った結果、英語もできるようになりました。」というお話も聞き、児童代表7名が車いすバスケットボール体験をさせていただくことで、健常者も参加可能な車いすバスケットボールに興味をもつ児童もいました。