救急救命講習
24日(月)の5・6校時に、消防署の方をお招きして救急救命講習を実施しました。当日はは校舎内から避難する訓練をまず観察していただきました。生徒が校庭に逃げてくる様子から、ハンカチを口に当てていないことの指導をいただきました。ハンカチは煙を吸わないことを防ぐために使用しますが、その目的を理解しなければ訓練の効果が期待できません。火事になると煙の温度は1000度になります。火事で命を落とす事故は高温度の煙を吸い込むことによる気道熱傷が原因です。人の気道は700度で熱傷します。熱傷を起こすと呼吸ができなくなり窒息します。生徒はあらためて、火事の恐ろしさを実感しました。
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