1月22日〜北海道白糠町の郷土料理〜・チェプ・オハウ ・イモシト ・牛乳 北海道白糠町は、八王子千人同心が移住し開拓したことが縁で、八王子市と交流があります。八王子市と白糠町の小学生は、お互いの市と町を毎年交互に訪問し、友情を深めています。また、アイヌ文化保存会とも交流し、アイヌ文化を学んでいます。 『アマム』は、アイヌのことばで穀物や米のことです。アイヌの人々は、イナキビや豆、米などをお粥にして食べていました。 給食では、白いんげん豆ときびを入れてごはんを炊きました。 『チェプ・オハウ』は、寒い土地に住むアイヌの人々の体を温めてきた伝統的な料理です。味付けは薄い塩味で、北海道の郷土料理、石狩鍋や三平汁のルーツともいわれています。 『イモシト』は、じゃがいもで作ったおもちのようなものです。アイヌ料理の「イモ」はじゃがいもです。「シト」はアワやきび、米の粉に水分をいれてこね、茹でたものです。給食では、蒸してつぶしたじゃがいもに、かたくり粉を混ぜ、丸めてて焼きました。 **産地** だいこん(立川市) 根しょうが(熊本) にんじん(千葉) じゃがいも(長崎) *八王子産野菜* はくさい(小比企町) ながねぎ |