10月17日給食米粉パン、つくねバーグ、はっちくんのポトフ、オレンジポンチ、牛乳 今日の給食では、米粉のパンをいただきます。 米粉とは、米を細かく砕いて粉にしたもので、昔からお団子やおせんべいなどの和菓子に使われています。 最近は輸入に頼っている小麦粉の代わりに、米粉を使ったパンやケーキなど、新しい食べ方が注目されています。 米粉を使うことで、日本の田んぼを守り、日本の農業を守ることにもつながります。 食料自給率をアップさせるためにできることは、 1、旬の食材をえらぶこと。 2、地元の食材をえらぶこと。 3、食べ残しを減らすこと。 ぜひみんなで、食料自給率アップにむけて、できることから始めてみましょう。 10月16日給食いりめし、いかのねぎ塩焼き、さつま芋の味噌汁、すだち酢和え、牛乳 今日の給食は、徳島県の郷土料理の和み献立です。 徳島県は県の面積の約8割を山地が占めています。日本三大盆踊りの一つとして知られる阿波踊りは、400年を超える歴史を持つといわれ、徳島県が世界に誇る伝統芸能です。 いりめしは、お酢やしょう油で味付けしたいりこを様々な具とともに、ご飯に混ぜて作ります。100年以上にわたって伝え続けられる郷土料理です。 徳島県のアオリイカは透明感とおいしさのため、人気があり、出荷量も全国トップクラスです。給食ではねぎ塩焼きをいただきます。 徳島県特産のすだちを絞った果汁を、「すだち酢」といい、地元では定番の調味料です。徳島県の給食では、様々な「すだち酢和え」がつくられています。 徳島県産ブランドのさつまいも「なると金時」は、きめ細かく、美しい外見と上質な甘みを兼ね備えています。給食では、お味噌汁をいただきます。 10月13日給食チキンライス、白菜スープ、きゅうりといかのウイング、スイートポテト、牛乳 本日10月13日はさつまいもの日です。 さつまいもには、「体が温まって力がわく」、「食物繊維でおなかの調子が整う」、「ビタミンCで風邪予防ができる」、など、体に良い働きがたくさんあります。 さつまいもの日となった理由については以下のとおりです。 ☆由来1 さつまいもの旬が10月であることと、江戸時代の焼き芋屋さんがさつまいもを「十三里」と名付けたことが関係しています。 焼き芋屋さんが、「九里(栗)(より)うまい十三里(じゅうさんり)(9+4=13)」、「栗よりも焼き芋がおいしいよ!」と宣伝したことから。 ☆由来2 さつまいもの名産地の埼玉県川越市が、江戸から十三里(約52km)離れているから。 10月12日給食三番叟ごはん、鶏の桑都みそ焼き、ろくろ車のすまし汁、定式幕和え、牛乳 今日の給食は、日本遺産献立の八王子車人形御膳です。 養蚕や織物で発展した桑都・八王子で江戸時代から育まれた伝統芸能の「八王子車人形」は、国の重要無形民俗文化財に指定されました。 舞台の幕開けに舞う「三番叟」には五穀豊穣の祈りが込められています。三番叟ごはんでは、衣装の色を4つの穀物と青のりで表現しました。 鶏の桑都みそ焼きは、桑の葉粉で味噌を色づけしました。 ろくろ車のすまし汁は車輪の形をした焼麩を浮かべました。 定式幕和えは、舞台は黒・萌黄(緑)・(柿)茶の3色の定式幕が開いて始まります。ひじき、小松菜、にんじんで表現しました。 10月11日給食秋月ごはん、石垣揚げ、八王汁、ゆかり和え、牛乳 今日の給食は、日本遺産献立の八王子城御膳です。 なだらかな土地にたつ滝山城で過ごしていた、戦上手な北条氏輝は、敵から攻撃されないように、けわしい山に石垣を備えた新たなお城を作りました。その場所には午頭天王と八人の王子をまつった「八王子神社」があったので、「八王子城」と呼ばれるようになりました。 「秋月ごはん」は、黒米を入れて色づけしたごはんに、甘く煮た栗が入ったごはんです。秋の夜空に浮かぶ美しい月を黒米と栗で表現しました。 「石垣揚げ」は、八王子城には、敵からの攻撃を防ぐために、石垣がありました。石垣揚げは、白ごまと黒ごまをを混ぜた衣が石垣のように見えることから、この名前がつけられました。 「八王汁」は、八王子の名前の由来になった、八人の王子にちなんで、八王子でとれる八種類の野菜を入れた汁ものです。 11月4日と5日に、東京たま未来メッセで開催される日本遺産フェスティバルin桑都・八王子にぜひ行ってみましょう! 10月10日給食今日の給食は、保健室の小玉先生の元気応援メニューです。 10月10日は「目の愛護デー」(目を大切にしようという日)です。 10と10を横に倒すと、まゆ毛と目の形になることから、この日となったそうです。 スマートフォンやパソコンやゲームなどで長時間目を使っていませんか?大切な目を守るために、時間を決めて、目を使い続けないように注意しましょう。 ビタミンAは目の疲れを回復させ るだけでなく、視力が下がることや、目が乾燥することを防ぐ働きがあります。 にんじん、ほうれん草、かぼちゃなど色の濃い野菜にたくさん含まれています。 今日の給食では、ビタミンAが豊富なにんじんをたっぷり使いました。 10月6日給食ご飯、鮭のごま味噌焼き、小松菜汁、茎わかめの金平、果物、牛乳 今週はもったいない大作戦ウィークです。 校長先生から頂いた応援メッセージを紹介します。 「今日は鮭のごま味噌焼きと小松菜のお汁と茎わかめの金平です。いろいろな材料を、いろいろな方法で調理してあって、栄養バランス最高のごはん、和食です。残さず食べてください。」 もったいないを合言葉に!食品ロスが減れば、燃やすごみも少なくなります。環境にも、地球にも優しいですね。 10月4日給食ご飯、八宝菜、わかめスープ、ごまめナッツ、牛乳 ごまめナッツは、オーブンでいりことアーモンドを香ばしく焼いて、さとう・しょうゆ・みりんで作るたれをからめ、ごまとグラニュー糖をふって仕上げます。 今週はもったいない大作戦ウィークです。 みんなで協力して、給食の準備を早くすること、サンプルを見て「ひとり分」の分量を確認すること、苦手な食べ物にも挑戦してみること、ごちそうさまの前に「もう一口」食べてみること、これらを心がけて、食品ロスを減らせるよう、残さず食べましょう。 10月3日給食カレーライス、野菜とじゃこのサラダ、みかん缶ヨーグルト、牛乳 今週は「もったいない大作戦ウィーク」です。 まだ食べられるのに捨ててしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。食べ物を捨てることは、「もったいない」ことで、環境にも悪い影響を与えます。 世界では、一年間に13億トンも捨てられています。日本では、一年間に523万トン。これは毎日、私たち一人ひとりが、おにぎり1個を捨てているのと同じことです。 まず意識することが大事です。「もったいない」を合言葉に、ちょっとした取り組みで、一人ひとりの意識で食品ロスは減らせます。 10月2日給食ご飯、マーボー豆腐、卵スープ、ポップビーンズ、牛乳 ポップビーンズは人気の献立です。大豆を柔らかく茹でて、でんぷんをつけて揚げます。青海苔と塩を和えて仕上げます。 今週はもったいない大作戦ウィークです。「もったいない」を合言葉に、SDGsの目標達成に向けて、できること、できそうなことから始めましょう! 9月29日給食こぎつねご飯、芋の子汁、お月見団子、牛乳 今年の十五夜は9月29日です。十五夜とは、「中秋の名月」ともいい、一年の中で月が最も美しく見える日だと言われています。 お月見は、秋の収穫に感謝するお祭り(収穫祭)の意味もあります。ススキを飾り、団子や里芋をお供えして、豊作を祈ります。里芋をお供えすることから、「芋名月」とも呼ばれます。 今日の給食では、絹ごし豆腐入りでふわっとやわらかいお月見団子を作りました。みたらしのたれをかけました。秋の収穫に感謝して頂きましょう。 9月28日給食二色丼、豆腐とじゃが芋の味噌汁、野菜のおかか和え、牛乳 二色丼は人気の献立です。挽肉をみじん切りの生姜、玉ねぎを炒めて、甘辛く味付けし、仕上げにいんげんを加えます。卵は塩と砂糖で味付けし、炒り卵にします。炊きたてのご飯にそぼろと炒り卵をのせていただきます。 9月27日給食コーンピラフ、照り焼きチキン、クリームシチュー、乳酸菌飲料 クリームシチューは日本発祥の料理です。戦後、食糧事情が良くない時代の学校給食で、脱脂粉乳を使って、「白シチュー」として提供したのが、今のクリームシチューの原型となり、家庭料理として発展したそうです。 給食では、バター・油・小麦粉を炒めて作る手作りのルウで仕上げます。鶏肉、じゃが芋、たっぷりの野菜で具だくさんです。牛乳と生クリームでこくと旨みを出します。 9月26日給食ご飯、じゃことアーモンドのふりかけ、ししゃもの唐揚げ、呉汁、冬瓜のそぼろ煮、牛乳 冬瓜は6月から9月が旬の野菜です。冬瓜は熟すと皮が厚くなり、冬まで保存しておけることから、「冬瓜」と呼ばれるようになりました。 給食では、挽肉と冬瓜を油で炒めて、かつお出汁で煮て、甘辛く調味し、でんぷんでとじて、そぼろ煮を頂きます。 9月25日給食ミルクパン、チキンビーンズ、じゃこサラダ、牛乳 大豆は畑の肉といわれるほど、肉や卵に負けない良質なたんぱく質を含みます。また、骨や歯を丈夫にする、カルシウムも豊富です。食物繊維を多く含むので、おなかの調子を整えるはたらきもあります。大豆に含まれる「大豆レシチン」という栄養は、脳の働きを活発にし、記憶力や集中力を高めてくれます。 今日の給食のチキンビーンズは、大豆の栄養たっぷりです。美味しく頂きます。 9月22日給食八王子しょうがご飯、鯖の七味焼き、根菜汁、ごま大根、牛乳 八王子しょうがは、「江戸東京野菜」の一つです。江戸東京野菜とは、昔から現在まで栽培され続けている東京の伝統野菜で、50種類以上あります。市場に出回らないので、とても貴重な野菜です。 種の保存が難しく、暑すぎても寒すぎてもいけません。畑に2mの穴を掘って八王子しょうがの種を保存しています。 生姜を食べると風邪をひかないといわれています。おいしく頂きましょう。 9月21日給食ご飯、豆腐のうま煮、もやしスープ、わかめのにんにく炒め、牛乳 豆腐のうま煮は、油でにんにく、生姜、豚肉を炒めて、人参、玉ねぎ、白菜、竹の子、椎茸、チンゲン菜を加えて炒めて、調味料で味付けします。でんぷんでとじて、豆腐を茹でて加えます。具だくさんで栄養満点です。 9月20日給食スパゲティミートソース、キャベツとベーコンのスープ、スイートポテト、牛乳 今日の給食のスイートポテトは一つずつ給食室で手作りしました。 秋が旬のさつまいもをゆでてつぶして、砂糖、牛乳、バター、生クリーム、ラム酒を加えてよく混ぜます。カップに一人分ずつをのせて、オーブンでこんがりと焼きました。 ほどよい甘さで、やわらかく、おいしく仕上がりました。 9月19日給食吹き寄せおこわ、いかの香味炒め、くずきりスープ、果物(冷凍みかん)、牛乳 吹き寄せおこわは、旬の栗が入ります。 栗は、実ではなく、種に分類されています。栗の周りには、トゲトゲのイガや茶色く、固い皮があり、中身(種)を守っています。 栗には、肌を綺麗にするビタミンや、おなかの調子を整える食物せんいが多く含まれています。 市内にも栗の木がたくさんあります。外に出て、栗を探してみましょう。 ホクホクの栗は、秋だけのごちそうです。美味しく頂きます。 9月15日給食やきとり丼、里芋のうま煮、玉ねぎの味噌汁、牛乳 里芋は、里でとれる芋で「里芋」と呼ばれるようになりました。ちなみに、山芋は山でとれる芋なので、「山芋」と呼ばれるようになりました。里芋をむくと、手がかゆくなることがあります。これは、里芋に含まれる「シュウ酸カルシウム」という成分が、針のような形をしていて、手を刺激するからです。 今日の給食では、里芋のうま煮を頂きます。 |