受け付けが始まる前の準備の様子をもう少しご紹介しましょう。山田小学校は、校舎と校庭の高低差が大きく、長い階段を何度も往復して、校庭に物を下さなければなりません。これが一苦労!また、もち米は前日から水の浸しておき、それを食べるまでの時間を考えながら、せいろでふかし、下づきをしてからやっと「餅つき」までたどり着くのです。蒸す担当者は、火加減や水をくべ加減をみるためかまどに「つきっきり」です。もち米をかまどに運ぶ人、蒸しあがったもち米をうすに移す人、つきあがった餅を素早く「丸める」ところに運ぶ人・・・数限りない人の手が必要です。どんど焼きは日を焚いているいる途中で崩れたりしないよう支柱を立てるなどの配慮もされています。