5月30日の給食ごはん ホキのごまがらめ ピリ辛キャベツ 豚汁 果物 牛乳 皆さん、自分のお盆の上を見てみましょう。ごはんと汁物は右左どちらに置いていますか? ごはんは左手前、汁物は右手前に置くのが正しい置き方です。和食は、食器を置く位置が決まっています。ごはんを左手前に置くのは、もっとも食べやすい位置だからだと考えられています。食べる人のことを考えてこのような置き方になりました。 ごはんと汁物を逆に置いてしまうと「逆さ膳」といって、亡くなった方への置き方になるので気を付けましょう。 正しい置き方を身に付けて、給食の時も自分で自然に直せるようにしましょう。 5月29日の給食ごはん 四川豆腐 ぶどう豆 くずきりスープ 果物 牛乳 今日は八王子産のチンゲン菜を入れた四川豆腐です。チンゲン菜は、約50年ほど前に中国から日本に伝わった比較的新しい野菜です。βカロテン、カリウム、ビタミンC,カルシウムが豊富に含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や鼻やのどの粘膜を健康に保つ働きがあります。カリウムは塩分を体の外に出す働きや運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもありますので、ぜひごはんと一緒に食べてみてください。 5月28日の給食ガーリックライス 牛乳 チキンのトマト煮込み アスパラサラダ 桃のクラフティ 今日のサラダには旬のアスパラガスを使っています。 アスパラガスにはその名も「アスパラギン酸」が豊富に含まれています。アスパラギン酸はアミノ酸の一つで、アスパラガスに多く含まれていることが名前の由来です。疲労回復やスタミナ増強の効果があります!しっかり食べて、午後もがんばりましょう。 5月27日の給食ウインナーピラフ スパニッシュオムレツ ミネストローネ 果物 牛乳 今日のウィンナーピラフのようなまぜごはんは、給食では炊いたごはんにピラフの具をまぜて作っています。 炊飯釜1つで100人分のごはんを炊くことができます。炊きあがったごはんとピラフの具を混ぜるのは調理員さんです。 まんべんなく混ざるように気をつけています。 5月24日の給食セサミトースト ポークビーンズ くきわかめのサラダ 牛乳 セサミトーストは、パン屋さんが作った食パンに、バター、さとう、白ごまを合わせたものをぬってオーブンで焼きました。 このようなパンを調理パンといいます。ポークビーンズに使っている大豆は、『畑の肉』とよばれているように、良質なたんぱく質だけでなく食物繊維も多く含まれているので、意識してとるようにしましょう。 5月23日の給食ごはん 赤魚の利休焼き 野菜のじゃこ和え のっぺい汁 果物 牛乳 9月25日の「持続可能な開発目標SDGsの日」にちなんで、毎月25日頃の食育はSDGsについて紹介します。 今日は、「水田の役割」です。食べ物を作る、災害を防ぐ、環境を守る、景観を守る、伝統文化を守る、心を育てる、生き物を育む、水を育む8つの役割があると言われています。水田や農村はお米を作るだけでなく、色々な役割を持ち、人々の生活を豊かにしている大切なものです。お米の消費量は年々減っています。消費量が減ると、水田も削減されてしまいます。昔から受けづかれた日本の主食であるお米を積極的に食べましょう。 5月22日の給食ドライカレー はち大根のフレンチサラダ オレンジポンチ 牛乳 八王子市は、農産物の生産量が都内一なので、たくさんの野菜が生産されていますが、中でも大根の生産が一番多く、5〜6月頃に収穫される春大根と、10月〜11月に収穫される青首大根があります。今日は、旬の八王子産の春大根、略して「はち大根」を使った「はち大根のフレンチサラダ」です。八王子産のきゅうりも彩りに加えました。みずみずしくておいしいですよ! 5月21日の給食ごはん 牛乳 焼きししゃも 野菜の南蛮漬け じゃがいものそぼろ煮 八王子市は、給食での地場野菜利用割合30%以上を目指しています。これは、皆さんに地元でとれた新鮮な野菜を味わってもらうとともに、八王子市の農地を守り、農家の皆さんを支えることにもつながります。今年度も地場野菜をたくさん取り入れていきます。 今日の給食では、野菜の南蛮漬けに大根、きゅうり、にんじんを使っています。 5月20日の給食三番叟ごはん 鶏の桑都みそ焼き 定式幕和え ろくろ車のすまし汁 果物 牛乳 八王子市の「霊気満山 高尾山 〜人々の祈りが紡ぐ桑都物語〜」は、東京都内で初めて日本遺産に認定されました。 今日は、「八王子車人形御膳」です。八王子車人形は、国重要無形民俗文化財に指定されました。養蚕や織物で発展した桑都・八王子で江戸時代から育まれた伝統芸能です。舞台の幕開けに舞う「三番叟」は舞台の幕開けに五穀豊穣の祈りをこめて舞います。車人形の衣装の色を4つの穀物と青のりで表現しました。「定式幕」は黒、萌黄(緑)、(柿)茶の3色の幕のことです。ひじき、小松菜、にんじんで表現しました。「ろくろ車」は車人形の特徴の1つです。車輪の形の麩をすまし汁に浮かべました。 5月17日の給食ごはん 牛乳 いかのピリ辛焼き ひじきの炒め煮 肉じゃが いかのピリ辛焼きは、しょうが、長ねぎ、酒、しょうゆ、塩、こしょう、豆板じゃんを合わせた調味料で下味をつけてオーブンで焼きました。ひじきの炒め煮は、材料をひじきに合わせて千切りに切ります。肉じゃがは、煮物なので大きめの角切りや厚めのいちょう切りにします。白いごはんとおかずで上手にいただきましょう。 5月16日の給食ごはん 鮭の塩焼き 野菜の彩り和え 呉汁 果物 牛乳 大豆をすりつぶした「呉」を入れたみそ汁を「呉汁」といいます。熊本県の郷土料理ともいわれていますが、日本各地に伝わる料理です。大豆はしょうゆ、みそ、豆腐など昔から日本人の生活を支えてきた食材ですが、自給率は20%にとどまり、80%は輸入に頼っています。大豆は収穫量にばらつきがあり、農家さんが減っているため、なかなか自給率が上がりませんが、国産大豆製品の売り上げが多くなってきたことから、農地面積が増えてきているそうです。日本の農業を支えるために、国産を意識して食べることが大切ですね。給食で食べる大豆は国産です。 5月15日の給食ごはん 豚キムチ チンゲンサイと卵のスープ まめ黒糖 牛乳 今日の食育メモは「野菜350」です。「野菜350」は、八王子市が進める健康づくりの一つです。野菜を350g以上をたっぷり食べて、毎日を元気にすごしましょうという取組です。 野菜には、風邪を予防する「ビタミンC」やおなかの調子を良くする「食物繊維」がたくさん含まれています。体にとても良い食べ物なので、しっかり食べましょう。 5月14日の給食ごはん 牛乳 つくね焼き 五目きんぴら 小豆島そうめんのみそ汁 100年フードとは、地域の食文化を、未来に向けて100年続けていくことを目指した、文化庁の取組です。現在、全国で250件の食文化が認められています。3月には八王子市の「桑都・八王子のふるさと給食」が認定されました。 今日は伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜に認定されている香川県の「小豆島そうめん」を食べます。小豆島に手延べそうめんづくりが伝えられたのは400年前といわれています。それから、かたくなに職人が素材と製法を守り続けています。ごま油を塗りながら手で伸ばして、海風で乾かして作る麺は、風味がよく歯ごたえが良いことで有名です。ぜひ食べてみてください。 5月13日の給食きなこ揚げパン 金時豆のポークシチュー フレンチきゅうり 牛乳 きなこ揚げパンは、パンを素揚げし、きな粉、さとう、塩を合わせたものをまぶします。給食で人気メニューの一つですね。 揚げパンは、油の温度と揚げ時間にポイントがあります。高めの温度で素早く揚げることでふんわり仕上がります。 5月10日の給食ルーローハン 牛乳 ルオボータン フルーツミックス 2006年から八王子市と台湾・高雄市は、海外友好交流都市になりました。八王子まつりや高雄ランタンフェスティバルなど、さまざまな分野で交流しています。中学校では、八王子市の中学生が高雄市を訪れ、現地の中学生と交流を深める派遣事業をおこなっています。また、八王子・台湾友好交流会から寄付していただいた台湾産のパイナップルも提供しています。 今日の給食の「ルーローハン」は、台湾定番の屋台めし、「ルオボータン」は、台湾の大根スープです。おいしくいただきましょう。 5月9日の給食ごはん かつおの香り揚げ 野菜と油揚げのごま和え 沢煮椀 茎わかめのしょうが炒め 牛乳 初鰹は、春に太平洋を北上する若い鰹のことです。えさを求めて回遊する途中なので、まが脂肪を蓄えていないため、あっさりと食べられます。江戸時代、その年に始めてとれる食べ物を食べると長生きすると言われていたことから、「初鰹」は俳句にも詠まれるほど人気の食べ物でした。 5月8日の給食八王子ラーメン(つけ麺風) ツナポテトぎょうざ ゆでそらまめ 牛乳 そら豆にはビタミンB1、B2が豊富に含まれています。ビタミンB1は、炭水化物(糖質)をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復にも効果があります。ビタミンB2は、脂質をエネルギーに変える働きがあります。 ゆでそら豆や焼きそら豆は薄皮をむいて食べる人が多いですが、むかずに薄皮ごと食べると食物繊維をより多くとることができ、腸内環境を整える効果が期待できます。八王子産のそら豆を味わってみてください。 5月7日の給食ごはん 牛乳 ハンバーグ もやしのからし和え 八王子産ミニトマト みそ汁 今日は、石川町の農家の田中さんが育てたミニトマトを食べます。田中さんは、ビニールハウスの水耕栽培で、井戸水を活用し、ハチに受粉させるなどして、糖度12%の甘いミニトマトを育てています。 田中さんからみなさんへのメッセージです。「木で赤くなったミニトマトは、味が違います。今までトマトが苦手だった人にも、甘くて美味しいと言ってもらっています。ミニトマトが苦手な人にも美味しく食べてもらえたらうれしいです。」 トマトが苦手で食缶に戻してしまった人は、もういちど受け取って、1個食べてみてください。とっても美味しいミニトマトですよ。 5月2日の給食赤米ごはん 鰆のみそ焼き 筍の筑前煮 端午のすまし汁 果物 牛乳 5月5日は「端午の節句」です。鎌倉時代頃から男の子の節句とされ、男の子の成長を祝う日となりました。現在は「こどもの日」として、国民の祝日となっています。 今日の給食では、お赤飯のルーツである赤米ごはん、出世魚である鰆、成長が早く、まっすぐすくすく育つ筍をたっぷり入れた筑前煮、かぶとの形をしたかまぼこを浮かべた端午のすまし汁を食べます。皆さんの健やかな成長を願っています。 5月1日の給食ごはん さばの塩焼き 切干大根の煮物 かぶのみそ汁 牛乳 今日の給食では八王子産のかぶを食べます。かぶの別名を知っているでしょうか。ヒントは「春の七草」です。 かぶの葉は「すずな」です。すずは、小さい意味の「ささ」から変化したという説があります。花言葉は、いつくしむ慈愛と、晴れ晴れだそうです。八王子産のかぶのみそ汁、ぜひ食べてみてください。 |