1月31日の給食かてめし 牛乳 桑都揚げ 定式幕和え 八王汁 学校給食週間献立5日目、「桑都・八王子のふるさと給食」です。八王子市の給食に込められた想い「は・ち・お・う・じ」の「じ」は「地元を大切に」です。八王子市で育つ皆さんに八王子市の魅力や歴史を給食を通じて学び、親しんでもらえるように八王子のご当地グルメである八王子ナポリタンや、地元の野菜をたくさん取り入れています。 日本遺産献立もその一つです。東京都内で初めて認定された日本遺産である「霊気満山 高尾山 〜人々の祈りが紡ぐ桑都物語〜」を桑都御膳、八王子城御膳、高尾山御膳、滝山城御膳、車人形御膳の5つの献立で紹介しています。今日はその中から4品が登場です。 八王子市の給食には、 「育む」、「地産地消」、「美味しく手作り」、「旨みたっぷり」、「地元を大切に」の5つの想いが込められています。 1月30日の給食スパゲティミートソース 牛乳 コールスロー りんごヨーグルト 学校給食週間献立4日目、「桑都・八王子のふるさと給食」です。八王子市の給食に込められた想い「は・ち・お・う・じ」の「う」は「旨みたっぷり」です。昨日の「美味しく安全」にもつながりますが、給食の汁物やスープの出汁は削り節や昆布、煮干しからとった天然の出汁です。化学調味料などは一切使いません。また、玉ねぎを1時間ほど炒めてうま味と甘みを凝縮させたあめ色の玉ねぎなど、素材のうま味を引き出す工夫をしています。 今日のミートソースは、じっくり炒めた玉ねぎで旨味がたっぷりです。 1月26日の給食チキンカレーライス 牛乳 ツナドレッシングサラダ 白菜スープ 学校給食週間献立3日目、「桑都・八王子のふるさと給食」です。八王子市の給食に込められた想い「は・ち・お・う・じ」の「お」は「美味しく手作り」です。皆さんにより美味しく安全な給食を食べてもらえるように、市販品はできるだけ使わず、カレーなどのルーや、ハンバーグ、ケーキなどもはちっこキッチンで手作りしています。 カレーは、油とバターで小麦粉を40分ほどかけてじっくり炒めて作ったルーを入れています。また、サラダのドレッシングも毎回手作りです。酢と油、しょうゆや塩などの調味料でその野菜に合ったドレッシングを手作りしており、バリエーションもたくさんあります。 手作りの味を楽しんでください。 1月25日の給食ごはん ししゃもの磯辺フライ ピリカラ白菜 八王子産米粕汁 牛乳 学校給食週間献立2日目、「桑都・八王子のふるさと給食」です。八王子市の給食に込められた想い「は・ち・お・う・じ」の「ち」は「地産地消」です。日頃から八王子市で収穫された作物や、その加工品を、積極的に摂り入れています。 今日は、八王子産の酒かすと白菜、にんじん、だいこん、長ねぎ、こまつなを使っています。 酒かすは、米を発酵させてできた「もろみ」を絞ることでできる副産物です。今日の酒かすは八王子産のお米からつくった日本酒からできたものです。体がぽかぽか温まります。旬の野菜と一緒にたくさん食べてください。 1月24日の給食ごはん 鮭の塩焼き 野菜のおかか和え 五目煮豆 じゃがいものみそ汁 牛乳 1月24日から30日は全国学校給食週間です。今日から5日間で学校給食週間の献立を実施します。この5日間も、「桑都・八王子のふるさと給食」です。 八王子市の給食には大きく分けて5つの想いがあります。そのキーワードは「は・ち・お・う・じ」。 「は・ち・お・う・じ」の「は」は「育む」です。栄養バランスのよい給食を食べることで皆さんの健康を育み、行事食や郷土料理を食べたり、おはし名人の取組などを通じて食文化への理解を育みたいと想っています。 今日は、和食の基本の形、「一汁三菜」です。主食であるごはんを汁物、主菜、副菜2品で食べる食事です。この形にすると、様々な食材を食べられ栄養バランスも整います。また、体によい「まごわやさしい」の食品がすべて入っています。探してみてください。 1月23日の給食カレーピラフ 牛乳 フレンチサラダ トマトスープ はち米っこカップケーキ 今日は、「桑都・八王子のふるさと給食」です。八王子産のお米100%で作る高高尾の天狗」という日本酒をつくった時にできた米粉を使ってカップケーキを作りました。その名も「はち米っこカップケーキ」! 米の種類は、八王子高月清流米、ひとごこちです。「八王子高月清流米」は、秋川の清流を使って栽培したお米です。 高月町は、水と土に恵まれた地域で、お米作りが続けられています。 もちっとした生地と、黒ゴマの香りを味わってみてください。 1月22日の給食ごはん さばのみそ煮 ひじきの炒め煮 田舎汁 牛乳 今日は、月イチの「SDGs」の献立です。今月のテーマは、「健康的な食事を心がけよう!」です。日本人の食生活は、食糧不足で栄養がとれなかった時代を経て、だんだんと食糧が手に入るようになり、1980年ごろに理想的な栄養バランスになりました。その後、飽食の時代となるにつれて日本人も肉やあぶらっこい物を多く食べるようになり、ご飯を食べる量が減って、現在は栄養バランスが崩れてきてしまいました。1980年ごろに家庭で食べられていた健康的な食事は、和食の基本形である一汁三菜、一汁二菜がベースとなった日本型食生活です。今日の給食は、ご飯、汁ものに、魚と野菜のおかずを組み合わせた献立です。普段の食生活で和食の基本形を身に着けて、生涯健康に過ごしたいですね。みなさんはまず、理想的な栄養バランスの毎日の給食を、しっかりと食べるようにしましょう。 1月19日の給食ごはん 牛乳 いかのねぎ塩焼き 3色ナムル カムジャタン カムジャタンには、ごぼうを使っています。ごぼうは日常的によく使われる野菜ですが、食用としてこんなに食べるのは世界中で日本だけなのだそうです。 ごぼうの栄養は、食物繊維がとても多く、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく含んでいるので、血糖値の急上昇を防いで、腸内細菌を増やしてくれて、お腹の掃除もしてくれます。簡単に手に入れられるのは、ごぼうを食用としてたくさん食べている日本人の特権です。 1月18日の給食ごはん ブリのかぼすあん いり大根 にわとり汁 牛乳 今日の給食は、大分県の和み献立です。大分県は、九州の東側にあって、温泉が日本一湧いていることで有名です。 かぼすの栽培量が全国一位です。近ごろでは、「かぼすぶり」も特産品として知られています。大分ではもともとぶりの養殖が盛んでしたが、ぶりは切り身にすると、他の魚より色が悪くなるのが早いので、困っていたそうです。そこで、酸化を抑える効果のあるかぼすを餌に加えたところ、変色が抑えられただけでなく、なまぐさみが消えてさわやかな香りのおいしいぶりになることが分かり、「かぼすぶり」というブランド魚が生まれたそうです。今日は、かぼすぶりではありませんが、焼いたぶりにかぼすあんをかけた、「ぶりのかぼすあん」を作りました。「いり大根」と「にわとり汁」も大分県の郷土料理です。遠い九州の大分県を感じながら、食べてください。 1月17日の給食きなこ揚げパン 温野菜のごまドレッシング カレーポトフ 牛乳 今月24日から30日は全国学校給食週間です。 給食は教育の一つとして行われているため、健康の保持増進や、望ましい食習慣を養うといった目標があります。あなたの食べたものが、未来のあなたの体を作ります。食べ方、選び方次第で体を良くすることも悪くすることもあります。いろいろなものを食べるように意識しましょう。 今日は給食で人気の揚げパンです。揚げパンの発祥は、昭和27年 大田区の小学校で作ったのが始まりと言われています。学校給食コンクールで優勝したことをきっかけに、揚げパンは全国に広がりました。給食から生まれた料理です。 1月16日の給食とりそぼろ丼 牛乳 八王子大根のおでん 小松菜の彩り和え 「野菜を1日350g摂りましょう」というのは、日本の健康づくり運動『健康日本21』で目標としている野菜摂取量です。 これをうけて、八王子市でも「しっかり食べよう!野菜350」の取り組みを行っています。野菜を食べることは、不足しがちな食物繊維を摂ることが目的のひとつです。食物繊維には、便秘を予防する整腸効果や血糖値の急上昇を抑える効果、血液中のコレステロール濃度を下げるなど大切な働きがあります。また、食物繊維は腸内細菌のえさとなって腸内環境を良くしてくれるため、全身の健康に役立ちます。 今日の献立には、食物繊維が豊富な野菜をたっぷり使っています。おでんには、八王子産の大根を使用しています。味わってください。 1月15日の給食あずきごはん 松風焼き くずきりスープ 野菜と油揚げのごま和え 牛乳 今日は、小正月の行事食です。月の満ち欠けを基準にした昔の旧暦では、一年の最初の満月が現在の1月15日だったため、この日を正月としてお祝いしていました。明治時代に新暦が導入されると、1月1日が「正月」、15日が「小正月」と区別されるようになりました。 小正月には、「繭玉」や「餅花」などを飾って豊作を願い、邪気を払うといわれる赤い食材の「小豆」を入れた「小豆がゆ」を食べて無病息災を祈る風習があります。みなさんの今年1年の健康を願って、今日の給食では、小豆ごはんを炊きました。 1月12日の給食ごはん 牛乳 さばの塩焼き ピリカラ大根 みそ汁 今日の味噌汁には、今が旬の八王子の白菜が入っています。白菜は、霜に当たると、さらに甘みが増して美味しくなります。生ではシャキシャキとした歯ざわりがあり、煮込むとトロトロに柔らかくなります。煮物、汁物、炒め物、漬物、鍋料理などに使える、万能野菜です。 栄養は、ビタミンCが多いのでかぜを予防し、お肌をきれいにしてくれます。また、食物繊維でお通じがよくなる、葉酸で貧血予防など、体の調子をととのえる栄養素がいっぱいです。旬の白菜を積極的に食べましょう。 1月11日の給食ごはん 鶏肉のみそ焼き 変わりきんぴら 雑煮 牛乳 鏡開きは、お正月の間、お供えしていた「鏡餅」を食べる行事のことで、1月11日に行う地方が多く、神様にお供えした鏡餅を食べて、一年間の無病息災を祈ります。鏡餅は、刃物で切ると、切腹を連想させ、縁起が悪いので、木槌などで割って、おしるこやぜんざい、お雑煮などに入れていただきます。今日の給食では、白玉ですが、お雑煮をつくりました。今年も元気でいられますように。 1月10日の給食ごはん 千草焼き 野菜のごまみそ和え 大根のみそ汁 牛乳 3学期の給食が始まりました。 今日の千草焼きには、旬のほうれん草が入っています。 ほうれん草は、寒くなって霜にあたると、甘みもおいしさも栄養価もアップする、寒さに強い野菜です。栄養は、緑色が濃いことからも分かるように、β-カロテンが多い緑黄色野菜です。免疫力を高めて、病気にかかりにくくしてくれる効果があります。また、ビタミンCが多く含まれていて鉄分の吸収を高 めてくれるので、成長期の皆さんには特にしっかりと食べてほしい野菜です。 |