11月30日の給食スパゲティミートソース イタリアンサラダ りんごヨーグルト 牛乳 ミートソースは、玉ねぎをたくさん使います。みじん切りにし、甘みと旨みが出て、茶色く色づくまでじっくり1時間以上炒め、にんじんやひき肉、トマト、調味料を加えたら強火で1時間、煮詰めて作っています。大量調理ならでは、給食ならではの旨味があります。 11月29日の給食ごはん 鶏肉の唐揚げ きのこスープ ビーフン炒め 牛乳 きのこには、沢山の種類がありますが、食べられるきのこは200種類あると言われています。その中から今日のきのこスープには、えのきたけ、しめじ、しいたけが入っています。えのきたけは、白いものが主に流通されていますが、野生のえのきたけは、茶色をしています。しめじは、くせがなくて食べやすいきのこです。きのこはとっても体に良く、食物繊維が多くビタミンがたっぷり含まれています。骨を強くする働きもあります。苦手な人も多いと思いますが、少しずつ、食べられるようになりましょう。 11月28日の給食チキンカレーライス 牛乳 和風サラダ わかめとえのきのスープ 「野菜350」は、八王子市が進めている健康づくりの一つです。野菜を1日に350g以上たっぷり食べて、毎日を元気に、病気も予防しましょう!という取組です。 今日の献立には、採れたて新鮮な八王子産の野菜をたくさん使用しています。だいこん・にんじん・キャベツをたっぷり使いました。野菜には、風を予防するビタミンCやお腹の調子を良くする食物繊維がたくさん含まれています。体にとても良い栄養がつまっています。 今日の給食は、野菜たっぷりの献立で、261gの野菜をとることができます。給食を1人分しっかり食べて、あと89gはお家でとりましょう! 11月27日の給食ごはん マーボー大根 ツナドレッシングサラダ チンゲンサイのスープ 牛乳 みそは、大豆に塩、麹をまぜて発酵させて作ります。麹は、米、麦、大豆を熟成・発酵させたものがあり、それぞれ米みそ、麦みそ、豆みそになります。みその多くは米みそで、給食で使っているみそも米みそです。皆さんの家庭で食べているみそは何みそでしょうか。 私たちの免疫細胞の約70%は小腸や大腸などの腸内に存在しています。そのため、腸内環境を整えることが免疫力アップにつながります。みそには麹菌、酵母菌、乳酸菌が含まれていて、温かい汁物でとることができるため、とてもおすすめです。 11月24日の給食ごはん 牛乳 サバの辛みそ焼き 梅おかかキャベツ 秋のお吸い物 くだもの 11月24日は、「和食の日」です。 和食の味のカギになるのは『出汁のうま味』です。日本の化学者により、発見された『うま味』は今や、世界でも『UMAMI』と呼ばれ注目されています。うま味とは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の基本五味の一つで、料理にコクや深みを生むのが「うま味」です。 今日は、削り節のだしで、秋のお吸い物を作りました。出汁のうま味を味わえます。" 11月22日の給食八王子産の白いごはん さわらの幽庵焼き 野菜の彩り和え はっちくんのみそ汁 牛乳 今日は、八王子市立の小中学校、義務教育学校で一斉に八王子産の白いご飯をいただきます。今日のお米は、高月町、元八王子町、川口町、長沼町、加住町、東中野で収穫されたお米で、キヌヒカリ、コシヒカリ、キヌムスメ、アキニシキのブレンド米です。八王子で穫れたお米は、ご飯として食べるほか、 日本酒の材料などにも使われています。 米農家さんから、皆さんへのメッセージです。 「子ども達に、地元のお米を食べてもらえてうれしいです。できるだけ農薬などを使わずに、安心して食べてもらえるようなお米作りをしています。今年も元気に育ってくれてよかったです。おいしくできたよ! ご飯を食べて元気に過ごしてください!」 11月21日の給食ごはん 牛乳 鶏肉の香味焼き 芋の子汁 きゅうりと大根の南蛮漬け 今日は、和食文化についてお話します。和食は、地域の特色が反映された多様な食文化で、魚介類、農産物、山菜など、各地に根ざした多様な食材が使われます。和食文化の保護・継承により、SDGsに掲げられる目標のうち、5つが守られることになります。1つ目、農林水産業の活性化、二つ目、生物多様性の保全、三つ目、海や陸の豊かさを守る、四つ目、身体や心の健康を保つ、五つ目は、地域の絆・愛着を深めるです。 和食の、自然を敬い、感謝する気持ちを大切にしましょう。 11月20日の給食ごはん ホッケの塩焼き 筑前煮 みそ汁 牛乳 ホッケの旬は、10月から11月です。国内でとれるホッケのほとんどは、北海道産です。ホッケは、鮮度が落ちやすいため、新鮮なうちに、開いて干物に加工されます。高タンパクで、骨や歯の形成を促進するビタミンDや、DHAやEPAなどが豊富です。DHAやEPAは、皮の付近に多く含まれるので、皮まで食べることをお勧めします。 11月17日の給食チキンライス 乳酸菌飲料 マカロニグラタン オニオンスープ 発酵により、糖からつくられる微生物のことを乳酸菌と言います。 人体に有益な菌なので、「善玉菌」とも呼ばれます。 ヨーグルト・チーズ・漬物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。ヨーグルトなどでよく知られているビフィズス菌も乳酸菌の一種です。 乳酸菌は腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。便通の改善、コレステロールの低下や免疫機能を高め、がんを予防するなど、さまざまな働きがあると言われています。今日のジョアには、乳酸菌がたくさん入っています。 11月16日の給食菜飯 厚焼き卵 白菜のゆず風味 豚汁 牛乳 今日は、八王子市で穫れたゆずを使いました。 東京の多摩地区西側の地域は昼と夜の気温の差が大きく、水はけのよい土地がゆずの栽培に適しています。 ゆずの香りには、リラックス効果や集中力を高める効果があります。 今日は、白菜と一緒にゆずの香りを楽しみます。 11月15日の給食はち大根おろしスパゲティ コールスロー トマトスープ 牛乳 大根は、涼しい気候で育つ冬が旬の野菜です。種をまく時期や産地を工夫し、今では一年中、手に入れることができます。八王子でも「春大根」「秋冬大根」がたくさん作られています。今日は、毎年5月の春大根と、旬を迎えた秋冬大根がとれる11月の給食に登場する「はち大根おろしスパゲティ」です。 【大根農家の宮城さんからメッセージです。】 大根は、種をまいてから2か月で収穫できますが、その間にはたくさんの苦労があります。春大根は虫が付きやすく、秋大根は寒さとのたたかいなので、毎日様子を見て育てています。たくさんの手間をかけて大事に育てた大根です。美味しく食べて、皆さんも元気に大きく育って下さいね! 11月14日の給食ごはん 牛乳 家常豆腐 3色ナムル わかめスープ 3色ナムルには、小松菜が入っています。小松菜は、江戸時代に現在の江戸川区周辺の小松川という地域で栽培されていたことから、コマツナと名付けられました。名付けたのは徳川八代将軍吉宗公だと言われています。 小松菜はビタミンA、ビタミンK、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維など様々な栄養素を含んでいます。特にカルシウムはホウレンソウの3倍以上含んでいます。骨にカルシウムを沈着させるはたらきのあるビタミンKも多く含むので、骨粗しょう症予防に効果的な緑黄色野菜です。 11月10日の給食ごはん 牛乳 鮭の塩焼き 五目煮豆 どさんこ汁 11月11日は「鮭の日」です。鮭という漢字のつくりを分解すると 漢字の「十・一・十・一」となることが由来です。 今日は、秋が旬の鮭を塩焼きにしました。 どさんこ汁の「どさんこ」は「北海道で生まれたもの」を意味する言葉です。北海道が特産のじゃがいもや人参、玉ねぎ、とうもろこしが入り、みそで味をつけます。みそは、体が温まります。 11月9日の給食梅ごはん さばの塩焼き すろっぽ 高野豆腐のみそ汁 くだもの 牛乳 今月の和み献立は、和歌山県の郷土料理です。梅は栽培面積、出荷量ともに全国1位で、和歌山県を代表する特産物の一つです。給食では、梅ご飯でいただきます。また、鯖は、日高地方の秋祭りの時期に鯖のなれ寿司を食べる風習があります。今日は鯖の塩焼きを食べます。そして、すろっぽは、大根と人参を細切りにして、油揚げと一緒に煮た料理です。汁ものは、江戸時代に高野山で盛んに作られた高野豆腐を入れました。果物はみかんです。生産量が全国第一位で、特に有田のみかんは400年の歴史と伝統を誇ります。 11月8日の給食かみかみごはん ししゃもの磯辺フライ かぼちゃのそぼろ煮 みそけんちん汁 牛乳 11月8日の「いい歯の日」にちなんで今日はカミカミ献立です。よくかんで食べると「だ液」がたくさん出ます。「だ液」は虫歯菌を薄くするため、よくかんで食べると虫歯予防になります。よく噛んで食べると他にもいいことがたくさんあります。 (1)食べすぎをふせいで、肥満予防! (2)食べものが小さくなるので消化がよくなる! (3)脳を刺激して、頭の働きがよくなる! (4)歯並びがよくなる! ひと口30回を目安によく噛んで食べましょう。" 11月7日の給食パン 牛乳 手作りりんごジャム ポークビーンズ フレンチサラダ イギリスのウエールズに「1日1個のりんごで医者いらず」というりんごにまつわることわざがあります。これは毎日りんごを食べると病気になりにくく健康に良いという意味があります。りんごにはお腹の調子を整える、体の疲れをとるなどの働きがあります。今日は、旬のりんごでジャムを作りました。刻んだりんごにさとうをふっておき、じっくりと時間をかけて煮詰めました。レモンの果汁を入れているので、香りもさわやかです。 11月6日の給食ごはん いかのチリソース 春雨サラダ きのこと卵のスープ 牛乳 今日のごはんは、有機栽培米を使用しています。 有機栽培米とは「化学的に作られた肥料や農薬を使わない」、「遺伝子の組み換えをしていない」など環境に負担をかけない育て方をされたお米のことです。環境に負担をかけないことはSDGsにつながります。化学肥料・化学農薬の使用量が減り、人々の健康につながり、化学物質が水路に流れ出ないので水をあまり汚しません。田んぼの土が元気になるので気候変動や異常気象を抑えることに繋がり、そこに住む生き物も増えます。今月は、もう1回、有機栽培米を使用します。 11月2日の給食かてめし 桑都焼き 野菜のピリリ漬け 絹のお吸い物 くだもの 牛乳 今日は、八王子の歴史や文化が日本遺産に認定されたことを記念した献立です。 主食のかてめしのかては混ぜるという意味があります。昔、お米は貴重な食べ物だったため、たくさん食べられませんでした。そのため、野菜などをごはんとまぜて、量を増やしたのが始まりです。主菜の桑都焼きは、八王子市は「桑の都 (桑都)」とよばれ、古くから養蚕や織物が盛んでした。桑都焼きは、八王子産の桑の葉粉で色付けしたマヨネーズで味付けした鰆をオーブンで焼きます。汁ものは絹のお吸いものです。うずら卵を「繭」に、そうめんを「絹糸」にみたてたすまし汁です。副菜のピリリ漬けは、東京都の中で一番多く農作物を作っている八王子の野菜をピリ辛に仕上げました。11月4日、5日に、東京たま未来メッセで、日本遺産フェスティバル イン 桑都・八王子が開催されます。行ってみてください。 11月1日の給食あんかけ焼きそば ガーリックポテト チンゲンサイと卵のスープ 牛乳 八王子市は、都内一位の農業生産高を誇ります。中でも11月は、様々な農作物が収穫されます。 八王子市立の学校給食では、11月を地産地消月間とし、八王子産の農産物への理解や自然の恵みへの感謝の心を育むことができるよう、市立小中学校、義務教育学校で地場野菜を積極的に給食に取り入れていきます。給食では、年間出荷予定を考慮した献立を作成しています。昨年度の11月に使用した野菜のうち、八王子産野菜は約62%、 年間平均では、48%の量を給食に使うことができました。今日は、八王子産のにんじん・白菜、チンゲンサイを使っています。11月は他にもきゅうり、キャベツ、こまつな、ながねぎ、さといも、しょうが、はくさい、かぶ、チンゲン菜、さつまいもを味わうことができます。 |