3月7日(水)ししゃもの語源は、北海道の原住民アイヌ族の言葉「アイヌ語」で「ししゃも」は「葉っぱ」という意味の言葉です。名前のとおり「ししゃも」は柳の葉っぱに似た形をしている体長10〜12センチメートルくらいの小さい魚です。「ししゃも」は世界中で、北海道の太平洋だけに生息している日本固有の魚です。本物の「ししゃも」は水揚げ量が少なくあまり流通されず、お店で「子持ちシシャモ」の名前で売られているのは、「樺太ししゃも」または「カぺリン」といって「ししゃも」の仲間ですが、「ししゃも」ではないのです。「ししゃも」の栄養はビタミン・ミネラルが多く、EPA(イーピーエー)・DHA(ディーエイチエー)も多く含まれているため、食べると頭の働きがよくなります。また、アレルギーの症状を軽くする働きもあるので、花粉症の人に特におすすめの食べ物です。 |