上柚木小の日々

2月15日(木)

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【今日の献立:きびごはん・ブリ大根・よごし・ご汁・くだもの(はるか)・牛乳(富山県郷土料理献立)】 
富山県は、日本のまん中(日本海側)に位置し、立山連峰や富山湾など、山・川・平野と海の、美しく豊かな自然に恵まれています。山々に降る雨や雪は天然のダムとなってきれいな水を届けてくれ、富山県のくらしと産業をささえる大切な資源になっています。また、富山湾はおいしい魚の宝庫で「天然のいけす」と呼ばれるくらい一年を通して旬の魚であふれています。その中でも代表格は県の魚でもある「ブリ」特に氷見漁港の「寒ブリ」は最高級ブランド!として有名で、 産卵前の冬の「寒ブリ」は、荒波にもまれて身がしまり、脂がのってもっともおいしいと言われています。さしみやブリ大根、ブリしゃぶなどで親しまれていますが、特にブリ大根は冬の定番料理です。ブリと大根をしょうゆ、さとう、出汁で甘辛く煮た料理です。ブリのうま味が大根に染み込んで絶妙の味わいです。また、富山県では、大豆も栽培されていて、冬には、体の温まる「呉汁」がよく作られます。すりつぶした大豆のことを「呉」と呼び、呉をみそ汁に入れたものが「呉汁」です。次に富山県の味「よごし」。野菜をゆでて細かく刻み、みそなどで味つけした料理です。地元で採れた、いろいろな野菜で作ります。みそで野菜をよごすということから「
よごし」という名前になったと言われます。

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