5月22日の給食【八王子車人形をイメージしたメニュー】三番叟ごはん(さんばそうごはん) 鶏の桑都みそ焼き 定式幕和え(じょうしきまくあえ) ろくろ車のすまし汁 牛乳 江戸時代から八王子で育んできた伝統芸能の「八王子車人形」は、令和4年に国の重要文化財に指定されました。 今日の給食では、八王子車人形をモチーフにしたメニューをつくりました。 舞台の幕開けに舞う「三番叟」には五穀豊穣の祈りがこめられています。衣装の色を赤米、きび、青のり、黒ごまで表現しました。青のりと塩の風味が効いています。 八王子は昔養蚕が盛んで、桑の都(桑都)と呼ばれていました。それにちなみ、桑の葉粉で色づけしたみそで鶏肉に味をつけて焼いたみそ焼きをつくりました。 舞台は黒、萌黄(緑)、柿(茶)の三色の定式幕が開いて始まります。ひじき、小松菜、にんじんで表現しました。 ろくろ車のすまし汁は、ろくろ車の車輪をイメージした焼き麩を浮かべました。焼麩のインパクトを感じられる汁ものです。 写真1:完成したろくろ車のすまし汁 写真2:今日の給食 |