演劇鑑賞教室演目は、劇団風の子さんによる「ソノヒカギリ美術館」です。 本来なら、全校児童が一堂に会して、1回きりの公演なのですが、密を避けるために、多くて2学年、合計4回の公演を、風の子さんは快く引き受けていただきました。 今回の演目は、子供たちや教職員も含めた参加型の演目で、面白おかしい絵の題名を考えたり、突然、絵画の中の一作品になって登場したりして、参加する楽しさも味わいました。 子供たちは本物の演劇に触れ、心の底から笑い合っていました。 プロピアニストによる演奏今日は八王子出身のプロピアニスト 坂本梨沙子さんが来校し、5・6年生に向けてロシアのお話と、ピアノ演奏をしていただきました。 坂本さんは高校卒業後、ロシア国立モスクワ音楽院に留学され、数々の国際コンクールで上位成績を収められ、現在は八王子を中心に活動されています。 縁あって今回本校での演奏をしていただけることになりました。 今日お披露目頂いたのは、 ショパン:ノクターン 9-2 グリンカ=パラキレフ:「ひばり」 など、情景が思い描けるような素敵な曲を、わかりやすい解説付きで弾いてくださいました。 「ひばり」の演奏の前には、とび入りで5年生の児童がロシア語の原曲をアカペラで歌ってくれるというサプライズがあり、聴いていた私たちも親しみをもって聞くことができました。 コロナ禍で文化的な生活を営むことが難しい今日にあって、心洗われるひとときになりました。 令和3年度離任式成長した姿にうれしそうな笑顔をむけてくださった離任された方々、子どもたちも笑顔と涙の離任式となりました。 とてもあたたかくすてきな式となりました。 |