3/7 全校朝会 あいさつ標語の表彰
今日は浅川地区青少対会長もお出でいただき、あいさつ標語の表彰も行われました。
「とても良い姿勢でお話が聞けてますね。すばらしいです」とお褒めの言葉もいただきました。 〈校長講話〉 3月になりました。もうすぐ卒業式、修了式です。ラストスパートの時期になりました。 最近、校門であいさつをしていると、気持ちのよいあいさつを返してくれる人がとても増えてきました。 今朝も、きちんと元気なあいさつができた人は手を挙げてください。 すばらしいですね。ぜひ、続けてほしいです。 そういえば、ポケットに手をつっこんだまま、あいさつする人も少なくなりました。とてもよいことだと思います。学校の門の前で、ボランティアの方にポケットに手を突っ込んだまま、「おはようございます」というあいさつだと、ちょっと寂しい感じです。きちんとポケットから手を出して、あいさつできるとよいですね。 大人になっても、仲の良い人や、ふとした場面で、真冬のスポーツの場面やとおりすがりの時など、手を突っ込んだままでも挨拶することはあります。ですから、何でもかんでも絶対だめだよと言っているわけではありません。でも、相手や場所などを考えて、きちんとどうするべきか、考えられることが必要です。 安全ボランティアの方は、交差点や小学校正門の前で、いつもみんなを見守り、いつでも、雨が降っても、雪が降っても、みんなのことを考えて、辛いな、たいへんだなと思う時でも、立ってくださっています。そのような方々に、きちんとあいさつできることは、大事なことではないでしょうか。 別に立ち止まる必要はないかと思いますが、会釈をして、元気な声で「おはようございます!」とあいさつをしてくれると、きっと安全ボランティアの方々も喜んでくれると思います。そして、お互いにニコニコしながら「今日は元気かな」とか、「楽しい1日になりそうだ」とか、うれしい気持ちになれるあいさつができるとよいですね。 そういえば、最近、6年生が校門の前に立ってあいさつをしてくれています。6年生は浅川小学校のよい伝統を引き継いで、縦割り班や様々な学年での交流、学校のこと、みんなのことを考えて取り組む委員会活動など、さまざまな場面で頑張ってくれました。皆さんはその6年生としっかり朝のあいさつはできていますか。 6年生は最後のこの時期に、何ができるか考えて、その一つに毎朝の校門前でのあいさつをしているわけです。もうすぐ卒業ですが、最後の最後まで浅川小学校を大切に思い、みんなのことを忘れずに、いろいろ取り組んでいます。 みなさんは、「6年生を送る会」の時に、しっかりと、ありがとうの気持ちを伝えることはできましたか。校長先生は、みんなの出し物のすばらしさや、それぞれの学年の人たちの気持ちに応える6年生からのお返しの姿を見て、とてもうれしくなりました。お互いの気持ちを思いやって、一生懸命に取り組むみんなの姿を見て、感動的な会になってよかったと思いました。 そして6年生から、「開校150周年となる浅川小学校を、よろしくお願いします。」という呼びかけに対して、5年生から「今の6年生に負けないくらいがんばります!」と頼もしい返事がありました。6年生の気持ちに応えている姿を見て、またまたうれしくなりました。きっと6年生も安心して卒業できることでしょう。 今日の校長先生のお話は、相手の気持ちや行い(やってくれていること)にしっかり応えて、あいさつや返事をしっかりして、みんなでよい気持ちになれるとよいですねというお話をしました。 |