2/7 全校朝会 校長講話

おはようございます。寒い日が続いています。
まだまだインフルエンザやコロナウィルス感染症が流行っています。気を付けてください。どうしても寒くなると、手洗いの回数が減り、丁寧に時間をかけられなくなってしまいます。窓を開けて空気を入れ替えることも嫌になってしまいます。そのような嫌だなと感じてしまう気持ちに負けずに、きちんと手洗いや空気の入れ替えを行ってください。

さて、先週の土曜日は、道徳授業地区公開講座がある日でした。道徳の授業は心の教育としてとても大事なので、そのような日が決められています。この日には、保護者の方や地域の方が学校の道徳の授業を見て、一緒に考えて、みんなで力を合わせて子供たちの豊かな心をそだてていかないといけないなと思いを新たにした日です。

道徳の授業は特別な授業は特別な授業です。テストがある訳でもなく、ほめられることを言ったり、書いたりする時間ではありません。目では見えませんが、みんなの心が豊かになっていくための授業です。

道徳の授業は、大切なことに気付いて、自分を見つめて直して、いろいろなことを考える時間だと思っています。皆さんに質問します。心の中で、口に出さずに自分ができているか考えてみてください。

これから校長先生が大切だと思うことをみなさんに聞きます。

・身近にいる人に温かい心で接し、親切にできていますか。
・よいことと悪いこととの区別をして、よいと思うことを進んでやっていますか。
・みんなが学級や学校の中で楽しく生活できていますか。
・お互いを思いやってお互いを大切にすることができていますか。
・うそをつかない、自分をごまかさないで、素直に伸び伸びと過ごしていますか。

きっとこんな心が育っていれば、みんなで楽しく過ごすことができて、いじめのない学校になるはずですね。

さて、2月は「ふれあい月間」になります。今年度最後の取組になります。「ふれあい月間」では、お互いに認め合い、自分の行動を振り返り、みんなで仲良く、気持ちよく生活できるようにしたいですね。

さて、皆さんに聞きます。11月のふれあい月間に聞いたことと同じ内容です。
・みんなが楽しい時間を、みんなで過ごせていますか?
・ふざけて友達に暴力をふるったり、相手の気持ちも考えずに嫌なことを言ってしまったりしていませんか?
・わざといじわるをする。相手が嫌がることを、しつこくしたりしていませんか?
・あなたを思って注意してくれている人の言葉を、素直に聞けない自分がいませんか?

校長先生は、強い言葉で命令したり、注意したりすることは好きではありません。本人が本当に反省して、自分から自分をよい人間にしたい、嫌な人間になりたくないと思わないと、意味がないと思っているからです。
どなったり、大声で注意したりしても、その人の心に届かなければ意味がありません。

でも、いじめがあるのでしたら、校長先生は強い言葉でみなさんにお話ししなければなりません。
「もしいじめをしている人が居たら、今すぐいじめをやめなさい」
「いじめをしていることは、他の人を苦しめたり嫌な気持ちにさせているだけです」
「苦しんだり、嫌な気持ちになったりして、毎日を過ごしている人のことを、しっかり考えてください」

今日の校長先生のお話は、心を豊かにする道徳授業では大切にしないといけないことを教えてくれるということと、2月のふれあい月間ではいじめを許さない気持ちをしっかりもってくださいというお話をしました。

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