今日、江戸川区スポーツセンターで都大会が開催されました。都内全域から1050人の代表選手が集う中、打越中から参加した長江陸君は、張りつめた緊張感の中で、闘志を胸に秘めていました。初戦、板橋区の中学校と対戦しました。都大会は市民大会と異なり、一切の練習なしで試合が開始されます。長江君は相手の回転の強いサーブに翻弄され、最初２セットを失いましたが、3セット目から相手の弱いバックを集中的に攻め、逆に2セットを取り返しました。最後のセット、相手のサーブと長江君のバックハンドとの勝負になりました。一点取っては一点取り返される激しい攻防の結果、惜しくも8
対 11
のスコアで長江君は敗れ、次に進むことはできませんでした。試合後、長江君は「試合前のアップをもう少しやっていれば勝てたと思います。」と試合を冷静に振り返ったあと、来年の新人戦(団体戦)に向けてすぐに
意識を切り替えていました。