生活指導の基本方針

生活指導は、学級担任・生活指導部のみが行うのではなく、全教職員が一致団結して実践するものとする。
〇共通理解・共通実践 〇「報告・連絡・相談」の徹底

・教職員の共通理解・情報共有と共通実践を図る。
・問題行動には教職員一体となり毅然と対応する。
・生徒との信頼関係を深める。
・保護者との信頼関係を深める。
・地域との連携を深める。

〇初期対応・初期指導 ※指導する際は複数の教員であたる。
 生徒の小さな変化、小さな行動を見逃さずに情報収集に努め、対応する。

〇学校生活のきまり
1 登下校について
・余裕をもって登校する。7:45〜8:20の間に登校し、朝読書を開始できるように準備する。
・朝礼のある日には所定の場所に集合・整列し、8:25から開始できるようにする。
・一般生徒の最終下校時刻は、16:00とする。
・部活動の下校時間:夏期(3〜10月)午後6:15 冬季(11〜2月)午後5:45
・登校・下校後の寄り道はしない。(帰宅後は私服に着替えて外出する。)
・自転車通学はしない。
・登校したら、下校するまで許可なしに校外へ出ない。
2 身だしなみについて
・標準服を正しく着用する。
ブレザー、ワイシャツ・ブラウス又はポロシャツ、標準セーター又は標準ベスト、ネクタイ又はリボン、標準スカート又は標準ズボン。
・頭髪は、保健、安全、外見面から中学生らしい清潔な頭髪とし、脱色、染色、着色、パーマ、過度な刈り上げ、特別な型のセット等はしない。
・登下校の靴は、安全で活動しやすい靴とする。かかとを踏まない。
・校内では、上履き、体育館履きを区別する。足の甲とかかとの部分に記名をする。
3 その他
・金銭等の貴重品は持参しない。やむを得ず持参した場合は、朝学活で学級担任に預ける。
・時計は持参しても良いが自己管理とする。
・携帯電話、スマートフォンを無許可で持ち込まない。ただし登下校の安全上必要な者については許可証を発行する。登校したら学校に預ける。
・ここにあげたものが全てではありません。必要に応じて先生方の指示に従ってください。
・今後、変更を検討することもあります。

〇体罰の防止と組織的な指導体制
決して体罰を行わないよう、平素から、いかなる行為が体罰に当たるかについての考え方を正し
く理解する。また、体罰防止に関する研修会を行い、機会あるごとに自身の体罰に関する認識
を再確認し、生徒への指導の在り方を見直す。自身が生徒への指導で困難を抱えた場合や、周囲
に体罰と受け取られかねない指導を見かけた場合は、教員個人で抱え込まず、積極的に管理職や
他の教員等へ報告・相談する。
部活動においても、同様で成績や結果を残すことのみに固執せず、教育活動として逸脱すること
なく適切に実施する。