特別支援教室「やまほうし」

教育目標

●児童一人一人の個性やつまずきに応じて、十分配慮した教育を行い、状態の改善及び自立の促進を図る。

●あいさつ、身なり、集団のルールなどのコミュニケーションの基礎となる力の定着を図り、

・自分に自信をもち、明るい気持ちで生活できる子

・自分の思いを適切に表現できる子

・友達と上手にかかわることができる子

・自分のことは自分でしようとする子　を育てる。

教育目標を達成するための基本方針

●児童一人一人の実態に即して、日数・曜日、週当たりの指導時間を設定し、指導を行う。

●保護者および在籍校との連絡を密にし、共通理解のもとに指導効果の向上を図る。

●児童一人一人についての個別指導計画を作成し、指導の充実を図る。

●小集団・個別指導を適宜行い、社会性を育てるとともに学習効果を高める。

指導の重点

●将来にわたって豊かな人間関係を築きあげていくため、その基礎となる言語の受容および表出能力を高める指導を行う。

●情緒の安定を図り、自己統制力を身に付けさせ、学校や家庭生活における適応を図る。

●認知の枠組みとなる概念の形成を図り、感覚・認知と運動の統合力を高める指導を行う。

●各教科の学習に必要な基礎的内容についての理解を深める。

その他の配慮事項

●自然に親しみ、社会性を養う機会を増やすよう、グループ活動等を行う。

●児童の実態に応じて、適切な環境での教育が受けられるようにするため、保護者・在籍校関係諸機関との連携を深める。

●在籍学級を訪問する機会を適宜設け、児童の適応状況を観察するとともに、相互の指導方針についての確認をし合い、協力して指導にあたる。

特別支援教室「やまほうし」について

●情緒障害学級の特別支援教室です。学籍は在籍校のままです。

●「対象児童について」と「各児童への支援内容」については学級要覧をご覧下さい。