本年度、南大沢中学校に着任いたしました 荻原 隆行(おぎはら たかゆき)です。どうぞよろしくお願いいたします。 令和5年度(2023年度)は、35人の新入生を迎え、生徒数162人となりました。学級数は1年生1学級、2年生、3年生は各2学級の合計5学級です。全国的な少子化傾向の影響もあり、本校でも生徒数が減少している現状となっています。 本校は昭和58年4月に開校し、本年3月に40周年記念式典を挙行したところです。この40年の間に、5657人の卒業生を送り出し、南大沢地区の中心的な役割を担ってきた学校であると聞いています。今後は、現在5学級という小規模校の良さを最大限生かし、柏木小学校、南大沢小学校との小中一貫教育をさらに進め、地域連携を充実させ、南大沢地域の発展に少しでも貢献できる地域の学校としていきたいと考えています。 さて、今年度の学校経営の基本方針の「明日も行きたくなる居心地の良い学校」を目指して4つの柱をたてました。 1校内外での研修を通して教員の授業改善を進め、主体的・対話的で深い学びの実現のもと、生徒の学力向上を図る。 2新たな不登校を生まない対策と現に不登校(傾向)の生徒への支援の充実を図る。 3学校いじめ防止基本方針に基づき、いじめの未然防止、早期発見、早期対応等を推進し、いじめを許さない学校作りを実現する。 4柏木小学校及び南大沢小学校との小中一貫教育を充実させるとともに、保護者、地域、関連諸機関との連携を強め、地域の特色を生かした地域教育の推進を図る。 生徒数は減ってしまいましたが、今後とも学校運営協議会を中心に、保護者、地域、小学校と連携して、地域全体で地域の児童・生徒一人ひとりの成長を促し、支えていくことができるよう教職員一丸となり取り組んでいきたいと考えております。 今後とも、保護者の皆様、地域の皆様のご支援、ご指導、ご協力をいただきますようお願いいたします。
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