本校の教育目標

日本国憲法、教育基本法及び、八王子市教育委員会の教育目標『あふれる元気・かがやく心・仲間とともに・はばたけ未来へ』の精神に則り、互いの人格を尊重し、思いやりと規範意識をもち、心身ともに健康で、主体的に学び考えようとする、知性・感性・道徳性及び体力のバランスのとれた人間性豊かな子どもを育成する。 そのために、次のめざす児童像を掲げる。

☆ 元気な子☆ 考える子 (重点目標)☆ 助けあう子

※『考える子』の育成を重点目標とし、基礎的・基本的な知識及び技能の確実な定着を図るとともに、主体的・対話的で深い学びをめざす授業改善を常に希求することで、思考力、判断力、表現力等を育成する。

学校の教育目標を達成するための基本方針

  1. よく考え主体的に学ぶ児童を育成し、学力の確実な定着を図る。
    ○全教科・領域において児童主体の学びを継続し、評価を計画的に行うことで、「知識・技能」の定着、「思考力・判断力・表現力等」や「主体的に学習に取り組む態度」をバランスよく育成する。
    ○各教科・領域及び総合的な学習の時間における主体的・対話的で深い学びを重視した授業改善を校内研究の中心に据え、学習用端末を効果的に活用した授業づくりを推進する。
  2. 心身ともに健やかな児童を育成するために、いじめ総合対策の効果的な推進と特別支援教育の視点に立った人権を尊重する教育を推進する。
    ○道徳的諸価値についての理解を基にした多面的・多角的に考え自らの生き方を深めようとする学習を通して、偏見や差別、いじめを許さない高い規範意識と確かな人権意識を醸成し、道徳的な判断力・心情・実践意欲と態度を涵養する。
    ○横一小2020レガシーで育んだ成果を5つの資質(「ボランティアマインド」「スポーツ思考」「障がい者理解」「日本人としての自覚と誇り」「豊かな国際感覚」)の育成や体力向上に活かすことで、心身共に健全で互いの個性や多様性を認め合える児童を育成する。
    ○特別支援学級設置校としての特性を活かし、障害のある児童・生徒等との交流及び共同学習を推進することを通して、互いのよさを認め合い、思いやりをもって助け合える児童を育成する。
    〇いじめ総合対策を踏まえ、学校いじめ防止基本方針に則り、学校いじめ対策委員会を核としたいじめの未然防止、早期発見、早期対応に努める。
    〇不登校傾向にある児童に対しては、登校時に安心して教育を受けられる環境を整備するとともに、担任及び登校支援コーディネーターを中心に当該児童及び保護者との信頼関係を構築し必要な情報提供や助言、ICT機器等の活用や家庭訪問による支援を充実させる。
  3. 次代を担い地域でよりよく生きる児童を育成するために、地域と連携した教育を推進する。
    ○全学年による地域調べや地域の方とのふれあい活動など地域人材・教材を充分に活かした主体的で体験的な地域学習を実施することで郷土に愛着をもつ児童を育成する。
    ○椚田中学校グループ(椚田中、横山第一小、椚田小、緑が丘小)4校との連携を推進し、変化の激しい世界を生き抜く力をめざして、「地域の一員として、確かな学力と正しい規範意識を身に付け、心身ともに健康で、自ら課題に取り組み学ぶ意欲をもった人間」を目標に掲げ、義務教育9年間を見通した小中一貫教育をさらに充実させる。