設立の趣旨と教育理念

心理的、情緒的、ないしは社会的な何らかの要因や背景により、登校できない児童・生徒のために設立された小・中学校一貫の学校です。

本校では、児童・生徒の状況に応じて、一人一人の心の安定を図るとともに適切な学習支援と集団活動の中で人間関係をよりよく保つ力を養い、生きることへの自信や社会的な自立を促すことをねらいとしています。 先ずは家から出ることが大切だと考えます。

本校教育の中核をなす考え方

本校には人とのかかわり方があまり得意でない児童・生徒が多くいます。そこで、人間関係を向上させるスキルを学び「社会性」を育成することが重要であると考えています。また、学力が十分に身についていない児童・生徒もいますので「基礎的・基本的な学力」を育成することも大切であると考えています。

その他、自立・自律の心や感性の涵養、健康・安全の保持増進など心身のバランスの取れた成長を援助したいと思います。

※ただし本校は特別支援学校ではないので療育に関しては対応ができません。

本校の教育目標

気持ちを感じあえる人になろう    自分を伸ばせる人になろう    自信をもてる人になろう

気持ちを感じあえる人になろう
(人間関係、思いやり、感性)
自分を伸ばせる人になろう
(基礎的・基本的な学力の充実、意欲的な学習)
自信をもてる人になろう⇒今年度の重点目標
(何かひとつ自信をもってできることを)

また本校は体験型学校であり体験学習・行事・講座学習などを大切にしています。児童・生徒が成長する過程で様々な体験や大人と触れ合うことで社会性を身に付けられるよう教育課程を組んでいます。

学校経営計画・報告