保健室のページ
朝ごはんを食べると、体のなかでは、どんなことが起こるのでしょう?「脳が活発に動きだす」「血のめぐりがよくなる」 「うんちをしたくなる」 よくかんで食べていると体がだんだん暖かくなってきました。「よくかんで食べる」⇒「体温が上がる」 |
おなかもすっきり、うんちがでやすくなります。朝、からっぽの胃の中に食べ物が入ると腸が動きだし、腸にたまっていたごはんのカスをうんちとして押し出そうとします。朝、うんちが出ると、おなかがすっきりして勉強にも集中できるし、一日元気にすごせます。 |
「脳のエネルギーがまんたん!」みなさんの脳は、ごはんやパンなどから作られるブドウ糖をエネルギーのもとにしています。ところがブドウ糖は、長くとっておけないので、何時間かごとに体の中に入れてあげなくてはいけません。つまり、朝ごはんを食べると午前中の脳のエネルギーが満タンということになります。だからやる気がでて、脳のエンジンも全開、勉強にも集中できるようになります。 |
「体のエネルギーがまんたん!」私たちの体温は一日中同じではなく、朝と夜は低く、昼間は高くなっています。体温が低いときは血液の流れもゆっくりで、脳や体の活動はにぶってボーっとしてしまいます。でも、朝ごはんを食べると体の温度があがり、血液の流れも速くなって体中にエネルギーが届き、朝から元気にすごせます。 |
「心のエネルギーがまんたん!」おなかがすくとイライラしたり、力がでなくて、頭や体を動かすのがいやになったりしませんか? |
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引用:少年写真新聞社「朝ごはん」