2日の給食は高知県100年フード「ゆのすの恵み料理」からごはん、ゆのす　香るねぎ塩チキン、のっぺい汁、じゃこと野菜のおかか和え、牛乳です。
100年フードとは、地域の食文化を未来に向けて100年続けていくことを目指した。文化庁の取組です。現在、300件の食文化が認められています。
今回の地域は高知県です。高知県は四国地方の南部に位置しています。温暖多湿な気候、複雑な地形、台風の上陸が多いことが特徴です。ゆずの栽培が盛んで、生産量は全国1位を誇ります。高知県香美（かみ）市では、多くの料理に「ゆず」が使われています。例えば、昔から高知県で食べられている田舎寿司のすし飯、鍋のだし、デザートなど使い道は様々です。ゆずの皮ごと絞ったものを「ゆのす」と呼び、大切に使っています。今日の給食は「ゆのす」を使った「ゆのす　香るねぎ塩焼き」をいただきました。
白いごはんは残りがちです。ある3年生の男の子が「お米は今、高いから僕は今日も残さず食べるね」と教えてくれました。「もったいない」ということもありますが、自分自身の体を大きくするためにもしっかり食べてほしいなと思いました。