2日の給食は少し早めですが「端午の節句献立」の赤米ごはん、鰆の照り焼き、たけのこのきんぴら、端午のすまし汁、牛乳です。
「端午の節句」の飾りには込められた願いがあります。
鎧（よろい）や兜（かぶと）は、事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いを込めて飾ります。
こいのぼりは、子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにという願いが込められています。
菖蒲（しょうぶ）や蓬（よもぎ）は、束ねたものを家の軒に飾る「軒菖蒲」という習わしがあります。香りが強い菖蒲や蓬は魔よけの力があるとされていました。また、菖蒲の根や葉を入れて沸かす「菖蒲湯」にも入るとよいとされていて、悪いものや災難をよけてくれるそうです。
端午のすまし汁には「かぶと」のかまぼこが入っています。黄色の部分は食物由来の色素です。
端午の節句は男の子の健やかな成長をお祝いする行事と言われていますが、七国小学校では男の子に限らず、七国小学校の児童のみなさん全員の成長をお祝いしておいしくいただきました。