15日の給食は八王子市・苫小牧市・日光市　姉妹都市盟約50周年記念　「三都絆献立」の開拓丼、ゆばのすまし汁、ヨーグルトのハスカップソース、牛乳です。
八王子千人同心は八王子で組織され、江戸時代に大切な場所を守ったり、国境の警備をする役目を務めた人たちです。その八王子千人同心が1800年に蝦夷地(今の北海道）に移り住み、外国から守ったり、人が住めるように土地を開拓したりしました。
また、江戸時代に日光東照宮などの防火と警備を務めていました。そのような縁から三都市は姉妹都市となりました。この日は苫小牧市、日光市の特産品を使った給食を食べました。
開拓丼はみその香り、豚肉・大豆を北海道の大地に見立て、北海道産とうもろこし、むき枝豆を使って、北海道の開拓時代を表現した料理です。苫小牧市の給食でも人気のメニューです。ハスカップは昔、苫小牧周辺で自然に実っていて、アイヌの人たちは不老長寿の薬として大切にしてきました。苫小牧市厚真町の名産品として育てています。
日光の湯波は、栃木県産の大豆を使い、日光の水で仕上げています。すまし汁に入れていただきます。