きょうの給食 1月11日(水)
- 公開日
- 2012/01/11
- 更新日
- 2012/01/11
給食室
餅入りきつねうどん
いかの照り焼き
お煮染め
牛乳
以下は、給食室から子ども達へのメッセージです。
鏡開き
1月11日に、お供(そな)えしてあった鏡餅(かがみもち)を手(て)や木(き)づちで割(わ)るお正月(しょうがつ)の行事(ぎょうじ)です。
年神様(としがみさま)にお供(そな)えした鏡餅(かがみもち)をさげ、雑煮(ぞうに)やお汁粉(しるこ)を作(つく)り、いただくことで1年間(1ねんかん)病気(びょうき)をしないといわれています。
この鏡開(かがみびら)きは、もともと二十日(はつか)に行(おこな)われていたそうですが、江戸時代(えどじだい)の初(はじ)めに幕府(ばくふ)が武家(ぶけ)の具足開き(ぐそくびら)きの日(ひ)を十一日(じゅういちにち)を定(さだ)めたことから、現代(げんだい)でも十一日(じゅういちにち)に鏡開(かがみびら)きを行(おこな)うのが一般的(いっぱんてき)になったことから始(はじ)まった行事(ぎょうじ)なので、刃物(はもの)で切(き)るのは切腹(せっぷく)を連想(れんそう)させるため、包丁(ほうちょう)などの刃物(はもの)で切(き)るのは禁物(きんもつ)とされ、手(て)で割り砕く(わりくだく)か、木(き)づちで割(わ)るようになったそうです。
お正月中(しょうがつちゅう)に飾(かざ)られていた鏡餅(かがみもち)を割(わ)るということは、お正月(しょうがつ)行事(ぎょうじ)が終(お)わり新(あたら)しい年(とし)の活動(かつどう)が始(はじ)まることを意味(いみ)します。
給食(きゅうしょく)では、11日(にち)に餅(もち)を使った(つか)献立(こんだて)「もちいりきつねうどん」を作りました。