きょうの給食 9月4日(金)
- 公開日
- 2020/09/04
- 更新日
- 2020/09/04
給食室
【献立名】
*天丼(えび・かぼちゃ)
*岩のりのお吸い物(いわのりのおすいもの)
*小松菜と油揚げの煮びたし(こまつなとあぶらあげのにびたし)
*牛乳
きょうは、「学ぼう!食べよう!世界の料理 日本・東京」献立です。「江戸の食の四天王」といわれる「うなぎ・すし・天ぷら・そば」は、日本食の代表でもありますね。『天ぷら』は、江戸時代にはすしやそばと同じように屋台に並び、そのおいしさが広まりました。日本のファーストフードのルーツといわれています。『岩のり』は、今から420年前に江戸前の浅草のりができ、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」にも、のりの産地として品川一帯が描かれています。煮びたしの『小松菜』は、江戸川区小松川(こまつがわ)が発祥の野菜です。8代将軍徳川吉宗が、産地の地名をとって命名したといわれています。
きょうの給食で使用した小松菜は八王子産です。茎も葉も大きく育ったおいしい小松菜でしたね。天ぷらのかぼちゃも、八王子の農家さんが学校にとどけてくれました。八王子の恵まれた環境に感謝して、これからも日本の食文化を学びましょう。