２月２４日（金）３時間目、１年生がお互いにノートを見合っています。算数の時間、友達の考えを知り、自分との違いを見比べるためです。
子どもたちに示されたのは、「たいきさんの植木鉢に芽が５本出た。こはるさんの植木鉢の芽は、たいきさんより３本多かった。こはるさんの芽は何本？」で、たし算の問題です。式と答えはすぐに出ますが、今日の学習の中心は、文章題に書かれた数の関係をどう図に表すかです。ある子は、イラストで植木鉢を描き、ある子は芽の数を〇で表します。考える時間は３分。集中してノートに自分の考えを書くと、次に、担任の合図で席を離れます。そして、友達の図を見て、「僕と同じだ」、「それでいいよ」などと言葉を交わしていきます。
授業の最後では、２つの図を皆に紹介し、自分の考え方、図の表し方を説明します。それを見ながら、「あっているよ」と言葉を返す１年生。お互いに学び合う姿勢が育ってきています。