およそ１時間が過ぎ、終わりの時刻が近付くと、４年生がアリーナ中央に集合します。司会者の進行により、“感想コーナー”が始まりました。
「誰か、感想を言ってくれませんか」。すると、さっと手を挙げる数人。すぐにマイクを手渡すと、このように話しました。
『楽しかったし、嬉しかった』『みんな、優しくて、楽しく教えてくれました』『ＳＤＧｓについて、自分が何をすべきか分かりました』『自分が、地球にできることが分かった』
この感想を聞くと、高校生たちは、気持ちのよい拍手を送りました。
４年生は、満足した表情。高校生からプレゼントを受け取り、学校への帰り道も、高校生と楽しく話をしたり、触れ合ったりしていました。
そして、正門を潜り、別れる時、昇降口に入るまで、ずっと高校生に向かって手を振り続けました。

松が谷高校からは時折、中学年に対し、英語活動の学習を進めていただいています。そして今回、総合学習でもこのような時間をつくってくださいました。
地域に馴染みのある高校が、このように、児童と生徒が触れ合うことで、その学びを高めてくださいました。ここに深くお礼を申し上げます。