1年図工「いっぱいつかってなにしよう」
- 公開日
- 2022/11/07
- 更新日
- 2022/11/07
今日のできごと
3〜4時間目の1年生の教室から、和気藹々とした声が廊下にまで広がっています。図工の時間。机の上や床にたくさんの箱が並んでいます。『いっぱいつかってなにしよう』の時間です。
これは、造形遊びの学習です。「いっぱいつかってなにしよう」のテーマに基づき、作りたいものを決め、イメージに合う箱を集めていきます。
ご家庭でご協力いただいた空き箱を机の上に並べると、かなりの種類と量です。それを班ごとに共有すると、色、形、手触りなどの違いが格段に広がります。子どもたちは一つ一つを手に取り、「ああしよう」「こうしよう」と試行錯誤しながら、イメージに合うものを選び、組み立てていきます。こうして完成すると、「できた!」という表情に変わります。
「ねえ、見て、これは給食だよ」と呼びに来る子もいれば、「できた、できた、ロボット」、「私たちは、滑り台!」と言う子もいます。誰もが、実に嬉しそうです。
身近なものを生かすことでも、造形意欲は高まります。素材の感触を味わうことのよさが垣間見えた2時間でした。