１０月２４日（月）、音楽の時間、２年生は最後の練習をしています。今日は、担任を招待しての発表会です。歌声、鍵盤ハーモニカ、練習を重ねてきたリズムの披露です。
授業の初めはどことなく落ち着つかない表情でしたが、練習をしていくうちに気持ちが高まり、招待係の子供たちが担任を連れてくる頃になると、背筋まで伸び、入場を待ちました。
そして、発表会。ピアノの前奏に続き、まずは、「虫のこえ」の歌。最初の言葉から声がはっきりしていて、教室中に声が響きます。続いて、「この空とぼう」「いるかはざんぶらこ」です。カスタネット、タンバリンを持ち、リズムを感じながら、全員が音を合わせようとします。
そして、最後の披露は、「山のポルカ」。音楽専科が「みなさんのリズムは揃っていて上手だから、今日は２回繰り返します」との指示。ピアノの音色をしっかり聞きながら、最初から最後まで落ち着いて演奏することができました。
この発表会は、どのクラスでも行っていますが、聴き手に届けようとする気持ちが高まった瞬間、表情と音色がぐっと変わってきます。日常の授業の中で、多少の緊張感を伴いながら、音が揃ったり、響き合ったりする楽しさが味わえるのは、すてきなことです。