９月１日(木)、今日は天候不順な湿度の高い１日でした。保護者の皆様におかれましては、午後の引き取り訓練にご来校いただき、誠にありがとうございます。また、５年生の保護者の皆様には、その後、姫木平移動教室説明会にもご出席いただき、感謝を申し上げます。

さて、日時は前後しますが、６年生は、総合学習で、「“働く”を考える」というテーマで、１学期より学習を進めてきました。日光移動教室をも含め、自分で調べたい職業について、事前に資料等で調べたり、実際に働いておられる方々にインタビューをしたりしてきました。
２学期に入り、それぞれのまとめができたので昨日から今日にかけて、クラスの中で交流・発表会を行いました。
子供たちは、「どの職業をテーマにしているのか」、「何を、どう伝えるのか」、「この学習を通して、何が得られたのか」などの項目をはっきりさせて、発表に臨みました。一人一人のめあてがはっきりしているので、プレゼンが見事でした。
発表するということは、相手が分かるように伝えること。タブレットを片手に、相手を見ながら、自分の言葉で語る姿が、あちらこちらに見られました。スライドの作成も手慣れており、強調すること、視覚的に訴えることが、実にはっきりしていました。
ところで、この学習では、多くの大人の方々にご協力いただいたことが、何よりの支えになりました。今回は、市の仕事に携わる方々にお尋ねしたいこともありましたが、市役所にお願いをしたところ、秘書の方を通じて、石森市長の言葉を伺うこともできました。
『市民のみなさんの選挙によって選ばれた職であることから、皆さんの大きな期待とともに、大きな責任を感じています。八王子の現在とこれからの未来をしっかり見すえて、市民の皆さんのために仕事をしていきたいと思っています。』…このメッセージに触れ、子供も担任も感激し、力の入ったプレゼンをすることができました。
そして、発表の最後には、「自分が何を得られたか」を伝えます。「働く方の想いに触れたこと」、「自分が今、進めている委員会や係などの仕事に役立つこと」をきちんと伝えることができました。
結びにあたり、ご協力いただきました皆様に、厚くお礼を申し上げます。