富弘さんの詩を味わいながら、その良さを子供たちは、こう話しました。
「事故に遭って、人に感謝を伝えたいと富弘さんは思った。そして、筆を口に加えて、感謝を伝えた。感謝を表現した富弘さんに感動した。」
「事故でいろいろな事があり、立ち直って、自分がどうやれば生きていけるかを表現できたことが凄い。」
「どんなに悲しいことがあっても、突き進んでいる。」
「ありがとうを伝えることが素晴らしい。」
「生きていることが素晴らしい。」
こうした発表を皆、きちんと聞き、拍手を送りました。

さて、こんな子供たちの感性に触れていると、昨夜の素敵な姿がありましたので、少しだけ触れます。
「友達のために、何かを選び、贈りたい」…担任に相談した子供たちは、あれこれ考えました。そしてお土産などを探し、心のメッセージを届けようとしました。言葉にはできないほど、素敵な姿でした。