６月９日（木）、ご覧の写真は、手話を交えながら歌う様子です。曲は、「にじ」（作詞　新沢としひこ、作曲　中川　ひろたか）。降り続く雨が止んだ校庭には、梅雨ならではの季節感が漂います。
歌い始めは、手話に気を取られて、歌声はやや沈みがち。歌詞の一節にある、『にわのシャベルが　一日ぬれて』、『せんたくものが　一日ぬれて』も、はっきりしない声でした。
そこで、「教室ではもっと元気よかったんじゃない？」と音楽専科が投げかけると、歌声は晴れ間に差し掛かります。６年生のリードもあって、徐々にエネルギーが増し、仕上げには、『にじがにじが　そらにかかって　きみのきみの　気分もはれて　きっと明日はいい天気』の歌声が校舎まで響きました。