5年生の緑が丘米が精米される!
- 公開日
- 2022/12/17
- 更新日
- 2022/12/17
6年生
「倉庫に眠っていたお宝。10年以上勤めているある先生はその存在を知っていた。」
毎年5年生が総合的な学習の時間で教材として作る緑が丘米。地域農家の常盤さんに協力いただき、もらった苗を、代掻きしてもらった田んぼに植え、育てていきます。秋口に収穫し、学年の子供たち全員で脱穀するのですが、籾殻を取る過程と精米する過程が難しく、これまた地域の落合さんに協力をいただき、精米をお願いしていました。
5年生の先生たちは6年生の先生たちにどうするべきかを相談。精米までには機械が必要。落合さんに精米してもらうのを、せめて自分たちで出来れば。
ある先生は思い出しました。そんな機械が倉庫に眠っていて、毎年、子供たちが学習を終えるタイミングで、それが倉庫にあることを思い出す。石坂先生の興味がお宝探しに。その機械はすぐに見つかるが、どうやら10年以上は動いていないシロモノ。だいぶ古い。
そこで5年生の先生たちは、齋藤用務員に相談。齋藤さんは、地域の用務員のリーダー。何か力になってくれるのでは?期待が膨らむ5年生の先生。
齋藤用務員、古いその機械をオーバーホール。分解、洗浄、修理、再組立て、試運転。とうとう長い時を経て動き出す精米機。脱穀した籾から殻を外し、さらに白米まで磨き上げる。
それが今回のブログの写真。
来年度の5年生。安心してください。入ってますよ!
「精米機こめ一番」
5年生の皆さん、年末はおにぎりパーティーです!