学校日記

認知症キッズサポーター養成講座 最終回

公開日
2022/10/06
更新日
2022/10/06

6年生

「[認知症]になっても、周りの人の支えがあれば大丈夫。」
[ ]の中に置き換えられる言葉はたくさんあります。
高齢者になっても、ガンになっても、困る状況になっても、勉強が分からなくなっても、悲しいことがあっても、認知症になっても。

子供たちが学んだ、認知症キッズサポーター養成講座の数々は、人としてのよりよい生き方を学ぶ最適な学習の一つになりました。

最終回は、若年性認知症の講師をお招きして、素直に心のままに、認知症と診断されてからの人生、その前後、今の生き方を語っていただきました。人から人の生き方を教わる子供たち。後半は質問しながら調べていきました。
認知症と診断されてからも、周りの人はその人らしさを奪うことなく、これまで通りに接すること、そして、サポートを必要とする場面で支えることで共に生きていくことを学びました。
大切な人が、その人らしく生きていくために、自分たちには何ができるかを考えた授業でした。
そのままでいい。それがいい。