緑が丘の森で見られる昆虫
- 公開日
- 2022/07/31
- 更新日
- 2022/07/31
6年生
緑が丘の森は多様性に富んでいます。
クワガタでいえば、コクワガタやノコギリクワガタ、スジクワガタが見られています。それ以外のクワガタの種類は見たことがありません。ヒラタクワガタがいるという噂も。
プールサイドで水を飲んでいたコムラサキかオオムラサキのオス。角度によって紫色に見える見事な翅を持ちます。幼虫は緑が丘や法政大の森でエノキを食樹にしています。毎年2月頃、観察ツアーの案内が学校に来ていて、越冬中の幼虫を探す観察会が行われています。夏は樹液に集まります。動物のフンや捨てられたジュースの容器にもよく集まります。
3枚目はコガタスズメバチ。緑が丘小学校の4階はスズメバチ類の通り道となっていることを以前、八大緑遊会の方に聞いたことがあります。秋口、教室や音楽室の窓から入ってきます。見られるスズメバチは、オオスズメバチ、チャイロスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチ、クロスズメバチです。子供たちも教職員も気を付けています。刺した後も、頭部が無くても毒を注入する危ない昆虫です。