学校日記

学芸会へ向ける力

公開日
2020/10/28
更新日
2020/10/28

3年生

運動会を終えてまもなく、各学年では学芸会の準備が始まっております。台本を配り終えたり、配役オーディションを行ったり、学芸会の題材の映像を見たり、セリフを読み合わせたりなどです。
四年生の先生方は、今夜も綿密に打ち合わせ。子供たちの持ち味を引き出すにはどうするか?オーディションはセリフで行い、評価の基準はどうするか、音楽専科との連携、保護者への通知など練り上げています。これはどの学年でも共通のこと。

低学年音楽講師の大塚先生が言います。
「学芸会で劇を教えるのではなく、表現を通してどのような力を身につけるのかを、子供たちが明確にもつこと。そうでなければ教師の思いが強くなりすぎてしまう。」

筒井副校長が立派に卒業式を終えた平成31年度卒業生を見て私たちに言った言葉。
「子供たちは【その子らしさ】を使って未来を生きていく。」

この言葉が最近の私に響きます。
その子らしさを引き出し、可能性を伸ばしていくこと。自分以外の仲間の表現に触れ、人の良さや多様性を知ること。学芸会にも展覧会にも音楽会にも共通する学びと捉えます。
教職員全力をあげて、学芸会を通して子供たちを一層育てていきます!