学校日記

1月27日 卒業制作に気持ちを込めて

公開日
2021/01/27
更新日
2021/01/27

校長日記

今日の中休みとお昼休みに、6年生の何人かの子どもたちが図工室に集まっていたので見に行きました。すると図工の先生と「卒業制作」を作っていました。
作ると言っても立体作品ではなく、飾ることができる大きな絵です。
絵のデザインは、みんなから募集して、その中から1つを選んで決めたそうです。

デザインの候補の絵が何枚かあったので見せてもらいました。
今年の6年生のテーマは百花繚乱。どの絵もそれを表すデザインになっていました。
一人の子の絵は、花の数が115個あって、花には色がつけられていません。
この子のアイデアは、一人一人に参加してもらい、その一人一人が、自分の花に色をつけて完成させるというものです。
感心しました。よく考えましたね!
また、花びらが散っているデザインもありました。これは、一つ一つの花びらが一人一人の子どもたちを表していて、その花びらが集ってクラスができあがり、それが散って卒業することを表したと聞きました。
これもすごいアイデアです!これまた感心しました。
今日集って来ていたのは、卒業制作の係の子どもたちでした。係の子は最終的に決まった絵を大きくして、作るとのことです。

卒業制作に卒業の気持ちを込めて作っている子どもたち、がんばっている姿がステキでしたよ。