耐雪梅花麗
- 公開日
- 2016/02/26
- 更新日
- 2016/03/04
H27 学校日記
昨日(2月25日)の朝、校舎周辺は一面の雪景色。敷地内の桜の木々は、まるで満開の桜のように着雪していました。
本日は一転しての快晴。雪解け後の敷地内北側、3本の梅の木にはこぼれるような梅の花が咲いています。
「耐雪梅花麗」。プロ野球の広島カープ・黒田投手の座右の銘として有名になりました。そもそもは西郷隆盛が自分の甥に向けて読んだ漢詩の一節。
「雪に耐えて梅花(ばいか)麗(うるわ)し」と読みます。梅の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発するという意味だそうです。苦難や試練を耐えて乗り越えれば、大きく見事な成長が待っているというたとえでもあります。