1/19校長講話「寒さに負けない」
- 公開日
- 2021/01/20
- 更新日
- 2021/01/20
全校の様子
今日の児童集会での校長講話は、「寒さに負けない」がテーマでした。現在、寒に入っており、明日1月20日には【大寒】を迎え、1年間で最も寒さの厳しい時です。こういう時期だからこそ、寒さに負けないことを意識して、「外遊び」と「心の温度が高まる声掛け」の2つにすすんで取り組むという主旨の話でした。内容のあらましは次の通りです。
「まず、外遊びについて、5つの良いことがある。1つめは、太陽の光を浴びることで、骨を丈夫にする。2つめは、きれいな空気を吸うことで、体内の血の巡りをよくする。3つめは、寒さに触れることで、体温を調節する働きを高める。4つめは、冷たい風に触れることで、皮膚をきたえられる。5つめは、運動をすると、エネルギーを使うので、食欲が出て、ごはんをおいしく食べられ、夜にぐっすり眠れる。
これらのことができるようになると、どんどん良い方向に自分の生活が回っていく。◎ぐっすり眠れると、朝の目覚めがよくなり、心も頭もすっきりする。◎心も頭もすっきりすると、学習がよくできる。◎学習がよくできた状態で遊ぶと、友達とますます仲良くなれる。
次に、心の温度を高める声掛けについて。相手の心が温かくような声を掛け合うと、気温が寒くても、心の温度が上がる。そうすると、寒さも吹き飛んでしまうということである。例えば、挨拶を交わしたり、心がホカホカするような優しい言葉を使ったりするということである。
これらの2つのことを取り組むにあたって、去年にはなかった条件が加わっている。それが、新型コロナウイルス感染予防対策である。児童は、保健室から「新型コロナウイルス感染症にきっと勝てます。げきたい大作戦」という最新のスローガンを紹介され、感染防止に取り組んでいる。
感染症対策にしっかり取り組みながら、外遊びで楽しく体を鍛えたり、心の温度を高める声掛けで優しい心を育んだりすることを目指し、「寒さに負けない」に取り組んでいってほしい。
昨日の【なわとび集会】でも、手本の演技をしている舞台上の友達に、フロアーで見ているみんなが、温かい応援の声をかけていたことも、その表れである。」